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社内LT大会をやってみた | 社員定着率83.5%の秘訣

こんにちは。

Webマーケティング部の河野です。

本記事では、社員の定着率を高めるために、弊社内で行っている施策について、ご紹介したいと思います。

弊社の社員定着率は、83.5%(2021年10月現在)です。社員満足度と定着率を高めるために行っているのが、社内LT大会です。

1. LT大会とは?

LTは、「Lightning Talk(ライトニング トーク)」の略で、5分程度のプレゼンテーションのことを言います。エンジニアはいま取り組んでいる技術的な試みや仕事上での気づきを発表します。

弊社では、新型コロナウィルスの流行の前から、こうした取り組みを行っており、従業員同士の知識の共有や、相互理解に役立っています。

2. 発表は1人5分

発表は1人5分となっています。5分という短さが発表のハードルを下げているのかもしれませんね。

発表内容についての質問がある場合は、画面下のQ&Aからコメントできます。また、質問に共感した場合には「いいね」をつけられます。

3. LT大会発表テーマの例

LT大会のテーマはフリーとなっています。仕事上の気づきだけではなく、趣味や日頃気になることなど、多岐にわたります。

仕事とはまったく関係ないテーマの時は、発表者の人柄がよくわかるなど、コミュニケーションの促進に役立ちます。

例)AWSのシステム構築で、失敗してしまったときの怖い話

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例)文字認証を機械学習させようとした話

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4. LT大会は3カ月に1回開催

LT大会は、3カ月に1回開催しています。

登壇者は10人前後となっています。

弊社には、外国籍のエンジニアが多く在籍しているのですが、特に、ミャンマーのエンジニアが積極的に登壇してくれます。

オーディエンスは、70人~80人で、弊社の従業員が107名(2021年10月現在)ですから、8割の従業員が参加していることになります。

5. LT参加手当

また、弊社では、LT大会参加手当というものがあり、登壇者・参加者ともに、食事代として、3,000円の手当がつきます。

LT大会は、18:30ごろから開催されるので、おいしいものを食べながら、登壇者の発表を聞くのが楽しみでもあります。

6. 賞金

登壇者には、賞金が出ます。主に3つの賞があります。

  1. 登壇者賞:5,000円(複数名いる場合は等分する)

  2. LT大会賞:登壇者賞+5,000円

  3. 社長特別賞:登壇者賞+5,000円

登壇者賞は、参加者の投票で決まります。こうした賞があると、がぜんやる気が出ますね!

7. チャットのログ

LT大会中のチャットでの盛り上がりを、一部ご紹介します。

・観点がとても興味深いです。日本人では、逆に気づかないですね。

・キーボードマニアの本領発揮の時キタ―(゚∀゚)―!

・〇〇さんのニックネームは「プロフェッサー」ですな!

・AWSの試験は自宅で見張られてるの怖い…😓

・某社でAWS推奨構成にしたあとの性能検証で、〇千万円の多額の請求が・・・という怖い話があった気がしました。

8. LT大会のコミュニケーションが離職率を低減する

このようにLT大会を定期的に開催することが、離職率の低下にもつながっていると思います。Airitechの社員定着率は83.5%です。

Airitechは、新型コロナウィルスによる自粛の前から、リモートワークを推進しており、95%の案件がリモートという環境です。

どうしてもコミュニケーションが不足しがちな中で、イベントを通じて交流を図ることで、社員の仕事に対する意欲を高めることにつながっています。

9. 今後の目標

このように盛り上がっているLT大会なのですが、今後は、満足度調査をする、大物ゲストを呼ぶなどの企画もあります。

また進捗がありましたら、第2弾としてレポートさせていただきます。


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