DCD当事者、整体師とビジョントレーナー あいり

自分がDCD(発達性協調性運動障害)だと気がつき、その後は子どもの頃からの悩みや心の傷…

DCD当事者、整体師とビジョントレーナー あいり

自分がDCD(発達性協調性運動障害)だと気がつき、その後は子どもの頃からの悩みや心の傷の癒しが進み生活が楽になりました。DCDの日常生活の悩みやわかってもらえない苦しさを過去の自分の経験をもとに発信しています。発達凸凹研究所の副管理人・整体師・ビジョントレーナー

最近の記事

箸を上手く持てなくて、恥ずかしい思いや苦しい思いをする

大人になっても、 箸をうまく持てないわたし。 手元を他人に見られるのが嫌。 子どもへ箸の持ち方を 上手に教えられなくて、 しつけができていないと言われてしまう。 学校の給食の時間の苦い思い出をシェア DCDは指先を使う作業が困難日本人なら上手に箸を持つ。 20・30年近く前は当たり前だった。 (今も日本人は箸のイメージですね) わたしが小学2年生の頃、 学校の給食で箸が上手に持てなくて、 担任の先生に毎日、怒られていました。 その先生の教育方針は、 『日本人が当たり

    • 手先が不器用すぎて大爆笑された。

      今では笑い話だけど、 わたしの中でたまにズキズキする心の傷 DCDと気づいてから、 なぜだったかわかってスッキリした。 わたしに起きた出来事と気持ちをシェア 家庭の中で起きがちなDCDの人が体験する出来事DCD(発達性協調運動障害)だと気づいた時に、表向きの自分と内側の自分の大きな差に気づきました。 『手先が不器用』 この言葉ってよく使うと思うのだけど、 不器用の程度はみんな違う。 わたしの不器用の程度は、相当ひどい。 規格外の不器用なんです。 例えば、 工具を使

      • DCDとは? 簡単に説明します。

        自分に起きた出来事を書く前に、 DCD(発達性協調運動障害)とはどんな障害なのか紹介します。 『不器用・運動が苦手な子の理解と支援ガイドブック』 こちらの本に書いてある内容を引用して説明します。 DCDとは? DCDは、発達障害の中でも気づきにくい障害で、あまり知られていないそうです。 大多数の人が当たり前にできる運動が不器用なため、日々の生活の中で子どもが苦手で苦しんでいることに気づけずに埋もれてしまっているのが現状だと思いました。 周りの大人が理解する必要がある

        • 初めまして、あいあいの自己紹介

          初めまして、あいあいです。 わたしは、発達障害の一部である、 DCD(発達性協調運動障害)だと最近気がつき、 過去の自分の悩みが一気に癒されました。 できなかった過去の自分を肯定できたからです。 よく頑張ってここまで生きてきたな。 心から自分に言えるようになりました。 19歳の息子がいます。 息子はLD・ADHDと診断されています。 おそらく、彼もDCDもあるのではないかと思います。 本人もそう感じているといっています。 noteでは、わたしが子どもの頃にあった、

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