日本初!エディブルスクールヤード教育者研修
日本全国から約50人の教育者、行政関係者、菜園教育実践者が集まって行うエディブルスクールヤードの研修会、いよいよ明日から始まります。
原点回帰しておこうと思って、2016年にわたし自身が初めてバークレーで参加した研修レポートを再読してみたら...
▼小野寺愛のESYA報告(3) 「アリス・ウォータースのことば」
https://www.edibleschoolyard-japan.org/archives/147
そうでした。
この時、答えを得たような気持ちで、
ものすごく幸せだったことを思い出しました。
改めて、「教える」よりも「体験する場をつくる」ファシリテーションの心地よさを思い出しました。改めて、アリスの言葉の力強さを思い出しました。
(アリスが副代表を務めるスローフード・インターナショナルのお祭りTerra Madre Salone del Gustoに、同じ年の秋に出会ってしまったことが、当時のわたしの興奮と妄想と暴走に拍車をかけたことも思い出しました...😂)
朝からいろいろ思い出して胸アツ。
勢い余って、ここでも共有しちゃう。
誰かに届きますように。
アリスのウェルカムスピーチ
(略)
私たちがしようとしていることはものすごくラディカルです。
子どもたちが五感を取り戻すこと。
子どもたちが自然と恋に落ちること。
子どもたちが自信を取り戻すこと。
それはどれも、一度体験したら
一生変わらない大切なことばかりです。
子どもたちは日々
経験することを全身で吸収できる存在だから。
文明がはじまって以来、人はずっと、
土とともに暮らし、
地域で採れるものをいただき、
季節のめぐりを祝福し、
子どもと食卓を囲み、
年長者を敬い、
先生を愛してきました。
私たちが何を食べるかが、この国を作ってきたのです。
ブリア・サヴァランの言葉をいつも思い出します。
“We are what we eat – なにを食べるかが、私たちをつくる”
私たちは、食べ物でできている。
国の未来もまた、私たちがどんな風に育まれたかで決まります。
(略)
スピーチ全文は、下記リンクの(3)「アリス・ウォータースの言葉」からどうぞ!
2016年 ESYアカデミーの報告・目次
0)「エディブル・スクールヤード(食育菜園)ってなに?」
https://www.edibleschoolyard-japan.org/archives/138
1)「エディブル・スクールヤード(食育菜園)のプログラム」
https://www.edibleschoolyard-japan.org/archives/143
2)「It’s time for Edible Education – 今こそ、エディブル教育を」
https://www.edibleschoolyard-japan.org/archives/145
3)「アリス・ウォータースのことば」
https://www.edibleschoolyard-japan.org/archives/147
4)「もっと楽しく、風通しのいい職場をつくるために – ESY運営のヒミツ」
https://www.edibleschoolyard-japan.org/archives/149
5)「教育者の仕事は、教えないこと」
https://www.edibleschoolyard-japan.org/archives/151
6)「エディブルスクールヤードの菜園紹介 〜自然に夢中な子どもを育てるために〜」
*リンクが見つからない...😂
7)「エディブルスクールヤードのキッチン紹介 〜食べ物と「恋に落ちる」子どもたち〜」
*動画だけあった: https://www.youtube.com/watch?v=fK8quq9ysME&t=2s
50人の皆さん、明日からよろしくお願いします。
学びの旅が広がること、楽しみです!
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