デザイナーがJDDに入社してみて
本記事は、Japan Digital Design Advent Calendar 2024 の7日目の記事になります。
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2024年10月に三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)の戦略子会社であるJapan Digital Design(以下JDD)に入社したデザイナーのaoiです。
入社2ヶ月の新鮮な気持ちで書いたので、会社に興味を持っている方にすこしでも社内の雰囲気をお伝えできたら嬉しいです!
そもそも…このJDDという会社を知ったとき、三菱UFJのグループというイメージから金融のお堅い会社という印象でしたが、入社してみると「オープンマインドのカルチャーが浸透していて、コミュニケーションが堅苦しくなくフラット」という印象に変わりました!
この記事では、私がそう感じた点をまとめています!
入社のきっかけ
はじめに、私が入社を決めた理由の一つは、携われるデザイン領域の広さでした。
入社前の面談でJDDのデザイナーに「普段はどんなお仕事をしているか?」と質問した際、「グループのパートナーとして、課題に応じて戦略の支援をしたり、プロダクトを作ったり、あらゆるデザインをしている」と教えてくれました。その話を聞き、形にとらわれない柔軟なデザインができると思いました。
また、金融は生活のインフラという点でも領域が広がります。インフラということは、長期的な視点で老若男女のさまざまなユーザーに寄り添いながら設計をしていく必要があります。多くの方に使っていただけるサービスに携われることにやりがいを感じました。
カルチャーの魅力
入社してから最初に驚いたのは、会社全体でカルチャーをとても大事にしていることです。JDDはフルリモートですが、コミュニケーションの仕組みがたくさんあります。
周年イベント
まず、その熱量を感じたのが、入社してすぐに開催されたJDDの7周年記念イベント。すべてオンラインでのイベントでしたが、全社員が同じ背景を設定することで一体感を感じたり、謎解き大会で難問をグループで解いたり、活躍しているメンバーやプロジェクトの表彰など充実した内容でした!
このイベント自体を、Corporate Culture室が2ヶ月ほど企画から準備をしていて、すごく活気を感じました!ちなみに、このCorporate Culture室とは、社内コミュニケーションの施策などカルチャーの醸成と浸透に向けた企画・運営をしてくれているグループです。室長は、現在COOが兼務しており会社として力をいれていると感じました!
シャッフルコミュニケーション
もともと私は通勤時間がもったいないと感じる方なのですが、実は入社してから会社に行く機会が増えました。その理由の一つが「シャッフルコミュニケーション」。
3週間に1度、希望者がランダムに2名ずつ12ペアにマッチングし、会社の補助を受けながらランチやカフェに行ったり、オンラインで1on1を実施したりする制度です。この2名という組み合わせも、はじめましての2名だと緊張することもありそうですが、他に2名ほど誘って4名程度で行くことも可能です。
おかげで日本橋付近の美味しいご飯が食べられたり、入社してすぐに別の部署の方とのつながりを多く持つことができました!
遠方に住んでいる方や気軽にオンラインで交流したい方には、「よもやま1on1」という仕組みもあります!「こんな人と話してみたい!」と要望を伝えると、それに合った社内の方を紹介してくれて1on1ができます。特に入社したばかりだと、社内の人がまだよく分からないので、このサポートはとても助かりました!
交流の機会がたくさん
それ以外にも、「Beer Time」という飲み会があったり、Slackでそれぞれの個人チャンネルを作成し趣味や日常のできごとをつぶやく文化があったり…社内全体の勉強会なども多くコミュニケーションが活発です。
こういった仕組みがあるおかげで、リモート環境だと伝わりにくい人柄を知ることができました。
デザインチームの魅力
次にデザインチームの魅力です。現在、JDDには約20名のデザイナーが在籍しており、複数のプロジェクトが同時進行しています。それぞれのデザイナーが異なるプロジェクトに参加しているため、自分がアサインされていないプロジェクトについて知る機会が少なくなったり、交流しづらくなりやすいと思いますが、その課題をカバーするための仕組みがあります。
プロジェクト間のオープンな共有
毎週行われるデザイナー定例ミーティングでは、業務報告とナレッジの共有を積極的に行っています。他にも月に一度はプロジェクトをまとめて振り返る会もあり、さまざまなプロジェクトの進捗や学びを共有する場が設けられています。
こうした取り組みのおかげで、自分にとっても良い刺激になりますし、情報がオープンに共有されているところも良いなと思いました。
雑談しやすい空気感
JDDのデザインチームは、ただ業務を黙々と進めるだけのチームではなく、雑談や気軽なコミュニケーションの機会も大切にしています。その一つが、毎週月曜日に行われる「気になる記事の共有」です。
月曜の朝、各自が気になった記事をSlackの専用チャンネルで共有します。そして、お昼には数人のグループにシャッフルで振り分けられ、15分程度の雑談タイムが行われます。この短い時間に、記事の話をしたり休暇中の話などをしています。
仕事だけでなく、ちょっとした話題をきっかけに話しやすいです。
外部への発信や交流
金融と聞くとセキュリティの観点から外部への情報発信が制約されるイメージが強く、発信そのもののハードルが高いように感じていました。しかし、JDDではnoteで『体験デザインのテンプレート』や『Figmaのデータ』など社内の取り組みをオープンに発信しています。
入社前の質疑応答で、こうした情報をオープンにして問題ないかを聞いたのですが、「誰かのためになったり、社会の役に立つならオープンにする意味がある」といった回答をいただきました。このとき、社会のためを向いている姿勢に会社の印象が爆上がりしました!
他にも、競合の会社とは情報共有をしないように制限されるものだと思っていましたが、金融業界では競合同士での交流が盛んだと知り予想外でした。こうしたギャップから、大企業のグループでありながらもスタートアップのような柔軟さを持っている会社という印象に変化しました。
柔軟な働き方の魅力
ここまで読んでいただくと、「JDDって働きやすそうだな」と感じてもらえていると思うのですが…最後に改めて、そもそも柔軟な働き方ができる環境があることも働く上で大事なポイントになっています!
フルリモート・フレックスタイム・服装自由
JDDでは、フルリモート・フレックスタイム・服装自由という自由度の高い働き方が可能です。みんなSlackで8時〜10時頃に業務開始の挨拶をしているのですが、昼食などの時間までは細かくチェックしていません。なので、歯医者や子どもの送り迎えの予定に合わせて一瞬中抜けしてからでも、仕事を再開しやすいです。
ミーティングの顔出しが少ない
ほとんどのミーティングで顔出しが不要なのは、地味に嬉しいポイントです。女性としては、顔出しがあると通勤がなくても「化粧しなきゃ…」と気を使うこともありますが、その必要がないおかげでノーメイクのまま仕事を開始!効率よく時間を使えます!
働く時間の配慮
また、子育て中のメンバーへの配慮があるため、ミーティングは10時〜17時頃に設定されることが多いです。プライベートの時間に仕事のことが気になりにくく、生活リズムにメリハリをつけやすいなと思いました。
こうした環境のおかげで、仕事とプライベートを両立しやすく、自分が集中できる時間帯をつくりやすいと感じています。
積極採用中
ということで、2ヶ月経ってみて、JDDに入社してよかったと日々実感しています!
現在、積極採用中です!もし興味のある方は、下記のサイトから応募いただいたり、X(@aoi_nigiri)からカジュアルな雑談なども可能なので、お気軽にお声掛けください!