雑感記録:2 筋肉とプロテイン
敬語調で書くか、そうでない調子で書くか悩んでいる。
なので、明日からは敬語を使って書くことにする。
さてさて、今日は夕食を作るのが面倒なので、梅干しと白米、卵焼き、高菜の漬物、インスタント味噌汁とする。
そうすると卵焼きだけではタンパク質が少し足りないので、プロテインパウダーを摂取したいと思う。
マルチビタミンのサプリメントも忘れてはならない。
……これは、いっけん健康的に見えるが、実のところどうなのだろう?
突然だが、タンパク質(プロテイン)の摂取過多には注意が必要だ。
国が推奨している標準的なタンパク質量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50gとなっている。
また、アスリートや運動習慣のある人は、体重1kgあたり1.2~2.0gのタンパク質が必要だとされている。
たとえば75kgの運動習慣のある男性であれば、一日90g~150gのタンパク質をとることが良いということだな。
しかしだ。プロテインパウダーは魔法の粉でなく、いわゆる「サプリメント」のひとつにすぎない。
飲めば自動的に筋肉がついて屈強な体になるというのは間違いだ。
トレーニング、または適度な運動と有酸素運動、そして食事制限を行って初めて、タンパク質により筋肉量が増え、脂肪も燃えて、がっしりとした体に近づきやすくなるのだ。
ゆえに普段の食事でタンパク質の摂取量が足りているという者には、プロテインパウダーは要らないと私は思うぞ。
値段も結構するからな。最悪、ホエイプロテインが目的ならば、牛乳を飲んだ方がカルシウムも並行して摂取できて健康的であるとさえ言える。体質的に牛乳が飲めないならば、豆類でソイプロテインを摂取しよう。
だが、やはり筋肉をつけたい者にはプロテインパウダーは推奨したいし、肌や臓器、髪、爪の主要素はタンパク質なので、それらのツヤが足りない場合も、適量の摂取オススメをしたい。
ただ、パラケルススも言うように、万物は毒である。水ですら、飲み過ぎは良くない。何事もやりすぎ(食べすぎ)はダメなのだ。
聞きかじりでソースがないのでアレだが、タンパク質に限らず、色々な栄養素の過剰摂取は、腎臓をおかしくするそうだ。
しかし最近の出来事に、あるプロテインパウダーから有害な物質が検出されたというニュースを聞いた。有害物質を体に溜め込むと、モノによっては体外へ排出されず居残り続け、生涯にわたる苦しみを味わうことになるから他人事ではない。
なのでプロテインも栄養サプリメントも過信しないのが一番だろう。
間食大好きな私が言えることではないが、基本はあくまで普段の食事だ。
まとまりがないシメ方だが、そういうことらしい。
読んでくれてありがとう。
はぶあぐっとらいふ