過食症と男性依存
高校生になり、毎日が満たされない気持ちで
いっぱいでした…
誰かに助けて欲しい、そんな事ばかり考え
今思えば、自分の心の内側を傷つけ外側ばかりをみていましたね…
そんな時、彼ができました
その頃の私は、人を愛するということがわからず
愛されている満足感と、愛し方がわからないことでの葛藤…
素直に愛を受け取る事ができないからこそ、
誰でも良い、好きでもない方とのお付き合いを沢山しました。
ぽっちゃり体型も気になり、ある時に食べ物を吐き出しました。
翌朝、体重計にのると減っている…
嬉しい!とても満たされた感覚に陥ってしまったのです。
それからというもの、食べては吐くという行為がやめられなくなってしまいました。
無意識にそうさせてしまうという、自分をコントロールすることができなくなっていました。
寂しさのあまりでした…
卒業の時期には、ガリガリになり骨と皮状態…
それでも周りに注意してくれる人は誰もいなかったし、恐ろしいのは私はまだまだ太っていると思い込んでいたこと。
これこそが、過食症、拒食症のとても怖いところなのです。
完全に抜け出すのに、15年ほどかかりました。
今考えることは、他人にどう思われるか気にするあまり自分のことを低く見てしまっていたということ
自信がなく孤独な意識だけに心が囚われてしまっていたということ
自分の気づかない感情の闇はとても恐ろしいということ
今は自分以上に
自分のことを大切に思ってあげられる人はいないのよ…と心から思える
昔の私に言ってあげたい…