「背守り」になりますように、とユニフォームに縫い付ける。
中一の長男が、
野球の背番号をもらってきた。
中学生にもなると、
背中も大きくなって、
背番号を縫い付けるのも
時間がかかる。
背番号は大会の度に変わるから、
大雑把に縫い付けても
良いのかもしれない。
けれど私は、
なるべく丁寧に、細かく
針を動かした。
「背守り」という言葉がある。
子どもが何かに挑戦するとき。
親は直接何もできないけれど、
今、私はこうして背番号を
縫い付けることが出来ている。
「怪我をしませんように」
「力出せますように」
「仲間と協力できますように」
ユニフォームを着て動いている
一瞬一瞬が、
子どもにとって宝もののような
豊かな経験となりますように。
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助産師hana【子育てを、安心であたためる】
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