赤ちゃんはもともと、生きるちからを持っている。
「頭の中が、離乳食でいっぱいなんです」
子どもが生後5ヶ月ころになると、
周りから「離乳食、あげているの?」と
聞かれることが多くなる。
そのたびに
「もう、あげた方がいいのかな」
「遅れたら、ダメなのかな」
「他の子は、どうしているのかな」
焦りや不安が、顔を出す。
呼吸や睡眠や排泄など、
人は生まれながらにして、
生きる上で大切なことや必要なことは
自然に身につくように出来ている。
まだ目がしっかり見えない赤ちゃんも
生まれてすぐに自分で胸の上をよじ登って
お母さ