【馬術】馬術と座学/スポーツとゲーム

馬術部の話の通り、大学入ってから動物好きで馬術部入って始めたのだけど、趣味は読書に映画にゲームとインドアが基本。あとは自然科学実験的な話は好きだった。
しかし、大学から始めたことで意外とスポーツにそのあたりが役に立つことが判明。(役立たせ方に気づくまで一年はかかってたけど)
なお、ゲームで好きなのは主にRPG(読書の延長)で、プラス育成(なのでシミュレーション含む)要素。

読書経験はそのまま、馬術書を読むのに役立った。
まぁ、読解力的なのはどんな場面でも役に立つと思うのである意味では当然かも知れないけど、ちょっと古い文体とかにも慣れてたので、翻訳の古い馬術書なんか読むにも困らなかったし、通し読みしただけでもそれなりに何冊かの内容比較できて、比較で判断に迷ったところや、矛盾して見えたところなどを交互に読み返して複数の可能な解釈比べて…みたいな作業も楽しんでやれたので。読書経験は応用力高いよね。
他に、趣味で読んでた新書の話とか色々繋げられる話題も見つけられて、だいたい全部買って読んで保管しておく派だったのでそういう情報のつながりも利用できた。関連性の薄い話題でも関連性を見出すと記憶に定着させやすいというのも効果を後押し。
余談だけど高校~大学生は特に、本読めるだけ読んでおくと楽しみが増えると思う。習慣づけという意味ではもっと小さい頃から読める環境にあるともっといいけど。

映画はちょこっとだけど、乗馬・下馬の動き、体捌きみたいなイメージが割と頭に残ってたので。
教える立場になって、これ見たことある人と全然イメージない人でちょっと説明してやってみせたときにやれるかどうかが違うというのはよくわかった。いや、やっぱり俗に言う運動神経いい人はそこで初めて見てもできるんだけどね。

意外だったのがゲームで、これが役立つようになったのはいろんな馬術書読んで自分なりに考えて理論構築して…と座学を進めてから。
それぞれの段階で必要な要素とか、それぞれの要素の関係性とか分類・分析・分解して整理できるようになってくる(それぞれその時のレベルなりに、ではあるけど)と育成ゲームのポイント配分の要領で練習考えられるようになってくる。
イメージとしてはFFVとかFFTとかのFFシリーズのジョブ・アビリティとか?これを身につけるためにはこの要素がこの程度のレベルで必要、これとこれとこれをこういう形で組み合わせるとこの動きになるみたいな。そしてこの要素をこのレベルに引き上げるために有効なのはこういう練習。これとこれを組み合わせるにはこの練習が有効みたいなのを考えたり調べたりして一つづつクリアしてく。
馬で面白いのは、これが人と馬と両方別にあるということ。というか、馬に何かを教えるために分解して理解させるようになってから人も自分が自分の身体に教えるイメージで分解して練習したほうが効率的に身につけられることに気づいて、FFTのジョブシステムとかと同様の頭の使い方でレベル上げができると意識的に始めた気がする。現実にパラメータとか数字とかの表示がないので、自分でパラメータ設定してアナログでレベル推定すればいいんだと。
上手く行かないときは、把握してないパラメータがあるか、パラメーター同士の連携の熟達が甘いか、そもそも理論構成間違ってるかの三択で検証するとだいたい解消する。
これに気づいたらあとはゲームのやりこみと同じ感じで人と馬の体力と時間次第だった。

多分、ゲーム上手い人に意外とゲームもスポーツも万能な人がいるってのは多才なんじゃなくて、同じ才能なんだろうなと思った次第。
まぁ、そんなわけでそういうゲームでの工夫好きな人の試行の手伝いくらいにはなれるかもしれない。という方向で、また暇を見て馬術の話書こう。

仕事の話
うん、宣伝はしたほうがいいのはわかってる・・・あまりに状況が良くないので・・・でも現実逃避したい←
暇と需要があれば気が向いたときに書きます。

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