最高のパートナー
以前愛犬「月」について記事を書きました
そこで書いていなかった話を続きとして書きます
月はパピヨンの女の子、つぶやき記事の写真の子です
可愛いですよね(親バカ)
可愛いけど実は…最初は少しも好きではなかった
アニマルセラピーを期待して知り合いから譲ってもらった子で
犬は好きだったし嬉しかったです
でもいざ月がきたら家族みんな
「可愛い~、ふわふわだ~」
「あくびしたれ」
「ちっちゃくてぬいぐるみみたいー」
注目が一気に月へと向きました
それまで家族は私を見ていたのに、、、、
だから月が嫌いだった
私から家族をとったと思ったから
イライラまでしてたんですよ、本当に
それでも月は心が優しくて、不思議なわんこでした
私には近寄らないのに、不調になると
急に周りをトコトコ歩き出して体をくっつけて丸まる
涙を流すとすっ飛んできて顔をペロペロしだす
私は月が嫌いなのに月は私のこと好きなのかな?
そう思うと少しずつ月のことが好きになりました
また散歩に行くと公園にはわんこ仲間がいて
当時家族以外と会話をまったくしない私なのに
わんこ仲間には挨拶をしてわんこたちを撫でて
ペロペロしてもらったり、大きな子だとギューッと抱きつきました
この行動と父と母はものすごく驚いていました
半引きこもりだったのにコミュニケーションを取り
わんこに抱きつくことは信じられないこと
これもすべて月がいたからですね
そして子犬だった月もおばあちゃんになり
別れの時が…
子宮の病気で手術は年齢的に危険だから
自然に任せることを選びました
大型連休の時兄家族が泊まりに来ていて
私は仕事に行ったのですがその日仕事が終わると
兄からLINEが
「月がお空に逝きました」
バス停で知ってその場では
「月も長いこと頑張ったよね」
そうLINEして急いで帰りました
家に着くと父に抱かれ眠っている月を見て沢山泣きました
ごめんね、嫌いだとかイライラするとか思って
月は私のこと心配してくれてたのに
お散歩行って楽しかったよ
月が私に心を開くこと教えてくれたの
大好き、大好き、大好き!!
月がいなかったら私はどうなっていたのかな?
犬でしょ?と思われがちですが
ただの犬ではなくてパートナーと思います
月はいろいろ教えてくれた
月は愛してくれた
私も月が最高に好き
だからギュー!と抱きついた
フワフワの毛並みと可愛いお耳とパタパタ降る尻尾
アーモンド型の目は宝石みたいだ
もう一度月に会えたら、、、
まずはやっぱりギューッとしたい
そして顔をペロペロしてほしいな
ねえ、月
今お空で私の頑張っている姿
見てくれているかな?
空に浮かぶ月を見ると
あなた…ユエのこと思い出すんだよ
*愛音*