一緒に行こう?を断ってしまった日
こんにちは、愛音です
急遽ママ(義姉)から息子くんの
保育園お迎えを頼まれて
昨日父と車で兄宅まで行き
そのまま一泊しました
翌朝1年生の娘ちゃんの登校をお見送り
友達3人、計4人と毎朝登校していて
娘ちゃんが1番最初に家を出ます
そこから順に友達の家までお迎えへ、
その姿を見ていて思い出したことがあります
🍁🍁🍁
中学3年、保健室登校もできずに
完全不登校になっていたときの話です
小学5年の時から親友Aちゃん、親友Bちゃんと
毎朝登校していました
中1になるとそれまで私が1番最後の家だったのが
今度は私がAちゃんの家のインターホンを鳴らして
登校していたんです
そしてBちゃんとは近くの公園で合流してました
でも不登校になると学校にはいかない
朝に一応起きてはいるけれどボーッとしてるか
学校が始まる時間になると極度の緊張感を
ずっと感じていました
そんなある日、朝インターホンが鳴ったんです
なぜだか気になって私も玄関まで行きました
母が外に出るとAちゃんの声がしました
母が家に戻りAちゃんが来てること
学校どうする?と聞いてきました
その時私は……
母は分かった、と優しく言って
Aちゃんに私は学校に行けないことと
来てくれてありがとう、と言ってました
Aちゃんがいなくなったあと
リビングで私は泣き出しました
母にどうしたの?など聞かれて
泣きながらこう言ったのを今も覚えています
Aちゃんの優しさを断ったことで
もう嫌われたと絶望し泣きました
あの時行くと言えればよかった
でも学校にはどうしても行けない、行けるはずない
だけどAちゃんとなら行けたかもしれない
グルグル思いがめぐり泣いてしまいました
その後もAちゃんはいつものように
メールをくれました
誘いをなぜ断ったのか聞くこともなく
登校を誘いに来たことを謝ることもなく
普段通りの他愛のないメールと
普段通りの親友関係でした
私は勝手に嫌われたと絶望したけど
Aちゃんはそんなこと思っていなかった
友達だから愛音ちゃんへ出来ることがないかな?
そう思っていたと
卒業してから言ってました
Aちゃんとは今連絡は取っていませんが
あの優しい笑顔と優しい心を思い出します
私のことを何度も何度も助けてくれたAちゃん
心からありがとう!
ランドセルを背負って友達と登校する
娘ちゃんの後ろ姿を見守りながら
優しい過去を思い出しました
*愛音*