てくてくおいものすけ5
2022.5月29日
前回あらすじ
(茨城県産の、芋)ボソッ
道の駅かでなの一階部分を見学したので次は建物内の展示室らへんに向かう。なーび屋側からも喜くばり屋側からも上に上がれたよ!
2階のレストランは休業中。
リニューアルオープンするのかも!
ので、3階の学習展示室にレッツゴー
嘉手納町という街の歴史というよりも基地の街としての歴史に重きをおいた展示物だった。
展示室の内容はリニューアル以前と変わりないらしい。
真ん中にドンと配置されているのは戦前の嘉手納の模型。本島中部で一番賑やかな場所と書かれていた。
この地に米軍が初上陸してから、色々と変化をしていったんだなぁ…。
「基地の重圧」のパネルには米軍関係や米軍属の人による事故事件が年表にされているが、数々の事件事故を改めて目の当たりにすると心が痛い。
特にお子さんのいる方はこの年表を見れないかもしれない。
事件事故の羅列は敢えて行わないが、問題は戦闘機などのトラブルのみではない。ニュースでも度々取り沙汰されるほど、問題は山積みだ。
ベトナム戦争やアフガニスタン紛争などのストレスを抱えた米軍属の方が繰り出す街…。
映画「ランボー」などでもお分かりのように、米本国でも問題となった帰還兵の傷み。
もちろん基地を抱える沖縄など各地でも問題となった。
その負の印象の反面、本島中部はロックやジャズなどのソウルフルな音楽が栄えセンセーショナルなバンドが名を馳せたし、新しい民謡が生まれた。
近辺のコザ(現沖縄市)が音楽の街として有名だが、
大戦後のこうした米国にとっての戦時中、
嘉手納でも一番初めの記事で紹介した新町などで新たなリズムや恋が生まれたんだと思う。
だからこそ相反する感情で沖縄県民の心はざわめく。
ちなみに上のポスターはそんな道の駅かでなで発見しました。
よし、いもっち挟んでメンタル回復!
4階展望所にレッツゴー。
展望所は、なびー屋側なら上がるのがおすすめ!
見えるものといえば米軍基地しかないんですが…。
「カデナ スカイ ウォーク」と呼ばれる遊歩道(?)を渡り、大きく迫り出した展望デッキに出ることができるのだ!
この部分が増設部分に当たるらしい。
なかなか見応えのある光景だった。
基地のみに限らず、アメリカの敷地内って芝生の整え方すごいキレイだよね。庭の芝生をキレイにするのはアメリカのマナーなんだろうか。
虎さんは他所の子隠しです。
写真を撮ろうにもこの日は日曜日。人が多くてnoteに使える写真が撮れなかった。皆さん自分の目でしかと見て欲しいな!
ところで
道の駅かでなには音の大きさを測り知らせる電光掲示板がある。2ヶ所かな?
普通のざわつき程度では青色で数値が示されているのだが、一定以上の音量になると赤色に変わる。
いい事なのだがタイミング悪く、私の滞在時には基地内の戦闘機などが飛ぶことはなかった。
が、
改造単車の通った瞬間、騒音レベルが上がった。
道の駅と基地の間には沖縄の大動脈「国道58号線」
真っ直ぐな片道2車線にテンションが上がり速度も知らず知らずあげちゃう事もあるのかもしれませんが、
車などの走行音も
普通に騒音なので気をつけましょうね!!
特に夜はお静かに…。
次回、にょろにょろのすけ!?
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