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てくてくふむふむのすけ
2022.4月7日
夜勤が終わって一度家に帰り、しんちゃんのご飯を準備したりして。
そして色々こなし「今日も一日お疲れ様でした」という気持ちで眺めたベランダの外は眩しいほどの快晴だ。
仕事終わり一日の終わりは、まだ朝の10時だ。
俺たちの今日は始まったばかりだ!!
〜完〜
↑このあと手は臭かった
沖縄県立博物館・美術館に行って来た。
本当の気持ちとしては、一日が終わった気分。
しかし!まだ朝の10時。加えて明日明後日が2連休ということを踏まえれば、今日一日惰眠を貪って時間を無駄にするのも贅沢なんだけどっ。
何故か眠れない。眠たいけど眠れない。
頭てっかてーか冴えて(ないけど)ぴっかぴーか。って感じだ。
なので現在開催中の「悠久のシルクロード」展をみて来ました。
まずは屋外展示を少し観るぞ!
とはいえ「目は冴えて頭は寝てる」状態だったのでけっこう見落としてしまったかもしれない。
言うなれば今日の私はポンコツ元気だ。
茅葺の倉の近くにシーシ。シーサーの前身的なもの。
なんか憎めないお顔。
ケツも可愛い。
灯籠や沖縄各地の岩が庭石のように点在。
石敢當に石敢當の説明書きがあるのは県民としては違和感。石敢當は設置された正面のお化けを退治するので、こちらは2方面に効果がありそうだ。
………。
シーサーと説明されてるからシーサーなんだろう。
でもこれは、なんか…何だろう?恐竜。
ネッシー?マーシー?
シーサーはネコ科イヌ科のどちらかと思っていたが、ここにきて爬虫類の可能性もある気がしてきた。
民家。
うちの久米島の祖母宅はこんな感じだし。沖縄北部今帰仁の祖父の本家もこんな感じ。
私の今住んでいる地域にも数件残っている。
昔老人ホームで働いていた時、瓦屋根の民家を作っていた大工のオジイが「昔のカワラヤーは風通しがいいから涼しくて夏はジョートーだった」と言っていた。昔と今の気温差もあるとはいえ、確かに祖母宅は涼しかった気がする。
さらに進むぞ
涌田窯の展示ブースが。
保存のためにこちらのみ別の小屋?で管理されている。病院の消毒みたいな臭いがする。
涌田窯は、県庁舎ら辺の工事の際に発掘された。それを壺屋の焼物博物館とこちらの県立とに移設した。
もちろん庁舎の工事は延びた。
沖縄は工事しようとすると、何かが出土して工事が延びる事は多々ある。
これがこのような文化財ならいい。
しかし、これが不発弾の場合の方が多いので困る。
滅多に爆発することはないがやはり命の危険性が高い。
数年前、工事現場の不発弾を知らずに重機で突いてしまい爆発した事故があった。近くの老人ホームの窓ガラスが割れるなどし、工事現場や近隣の建物から怪我人が出てしまった。
涌田窯は現在のやちむん(焼物)のルーツとなっている。
この涌田、首里の宝口、沖縄市の知花の陶工が集められできた街が現在の那覇の「焼物の里」壺屋なのだ。
じゃあの!
次回、中に入る。
まだ入ってなかったんか…。