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伊木ヒロシ先生のオススメ映画感想文 その3
「日日是好日」
季節のように生きる。
「稽古」始める決心から、持続することの大切さが伝わってきました。
「稽古」の意味を知ろうとしてみたり、先人のお話を聞いたり、初心に戻ってみたり、今日はお休みしようかな、多くの思考から 心が動き出します。
このような稽古ごとから人生について多くを学ぶことが出来るので自分の質を上げるために必要なことと思いました。
自分も最近は合氣道の稽古をする事が好きです。
やはりここでもアウトプット、教える事によって学ぶことが多くあります。
師匠を本氣で尊敬できる事は本当に幸せなことです。
わたくしにも自分の心に感動を与えてくださる人生の師匠が何人かおります。なんてしあわせなのでしょう。
希林さん演じる武田のおばさん(先生)のありがたい発言、動作、など、あらゆるところで愛を何度も何度も感じて、涙があふれてきました。
大好きな希林さん本人が主人公であるかのような錯覚も起こり作品に没頭でした。
きっともう一度、いや何度観ても新たな感動が生まれてくる名作なのだ。
伊木先生!素晴らしい作品をセレクトしていただきありがとうございます。
今が幸せであることを感じてきました。
セルフコーチングの為の映画なのでしょうか?
ものすごいシンクロが起こってきました。
瞬間の判断、動作、発言、感覚はすべて自分が決めている、すばらしい氣付きは日常に沢山埋もれている。
自分が思っている以上に愛を感じたとき
心に染み渡る不思議な感覚がわたしを包んでいる。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
オマケの音響効果的な感想
見事に、音に集中できる作品であった。
季節感のある音、一年間通した季節ごとになくの鳥のこえ、
暖かい水の音、冷たい水の音、泡立つ音、身体を動かした時の絹がすれる音、畳の音、ふすまの音、集中しているときの音など、上げるときりがありません。
実は今回は2回の視聴を致しました。笑ってしまう職業病で一回目観たときは音に氣をとられ、作品の本質を見逃してしまっているみたいでした。ので違った角度で見直しさせていただきました。
音楽のタイミング(わくわく感、緊張感)、曲調、効果音のタイミング音場、
音響効果目線でも最高傑作でした。