マガジンのカバー画像

恋のはなしあらため愛のはなし|ライフコーチの私の場合

62
ライフコーチングというものを学び、私はひとと付き合うことがうまくなった気がします。人とのコミュニケーションというものを理解できたからです。自然消滅をしてみたり、付き合わないでいて…
ライフコーチという「ひとと話すことが仕事」の私がどんな恋愛をしているのか、どんなふうに愛を受けとっ…
¥700
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

コーチの私がコーチングを受けたら、愛に裏切られた15年前の私に再会した

ここのところの私は、住んでいるドイツでの暮らしを整えることにバタバタしています。穏やかに暮らしていた(いる)のですが、予期せず変化が起きることとなり、再調整をしているところです。 そんなわけで、暮らしは穏やかではあるものの、心には少しぐらつきがあります。再調整をするということは、一度手元にあった調和を崩すことであり、それが私の心を不安にさせるのです。 その不安を取り除きたくて、今回のコーチングセッションのテーマを選びました。私は目の前にいる人たちのことを疑いたくない、ただ

愛をもっと大事にされたい

インターステラーを見た。2014年に公開されていたと知って、私は長い時間差でこの映画を見たのだなと思った。 私はあまり映画を見ない。対して、恋人は英語がネイティブだし、映画をよく見る。今回も恋人の影響で、そして日本語字幕がない代わりに恋人の通訳で見た。私が知らない世界に、私は恋人を通してたくさん出会っている。 インターステラーのストーリーは、宇宙にいくことになった父親とその10歳の娘を中心に進む。地球とは時間の経ち方が違う宇宙で過ごす父は、何十年も地球に戻らない。 欧米

私のことを助けてくれるたくさんのひとたちのこと

ドイツに来て10か月。私はいま、最大の変化を迎えようとしている。 いろんなことが順調で、心配なんてしなくていいのに、心のどこかには不安と負荷があるのだと思う。ここ数日は、天気が悪いだけで気持ちが沈んだりする。 そんな私のことを助けてくれるひとたちが、ドイツにはもうたくさんいる。10か月前、ひとりで来たときには想像もしなかった現実がここにはある。 私のことを助けてくれる、たくさんのひとたちのこと。まずはこの有料マガジンになら、書いてみようと思う。 ▼前回の記事 ▼マガ

私の心を大事にしてくれる恋人が愛おしい

10月になった。春に恋人ができて数か月が経ち、私たちは最近またお互いのことを話している。 この数か月でお互いのことは知ってきたけれど、それはまだ互いの人生の数分の1なわけで。知らないことがあることを私は時おり不安に感じたりする。 恋人のいいところは、そんな私の気持ちをむげにしないこと。「じゃあもっと話をしよう」と時間を作ってくれる。 そんな恋人の姿勢が、私は涙が出るほど嬉しい。過去には、教えてもらった家族構成すら嘘なんじゃないかと疑うような恋人がいたことがあった。 ま

父と話したかったと気づいて泣いた日

ここのところの私はよく泣いている。2年前にコーチングに出会ったことから感情を解放し始めて、特に恋人ができてからはよく泣いていると思う。 泣くときには、恋人に胸を借りて、シクシクと静かに泣く。恋人は、真正面から受けとめてくれる。 変な言葉でにごさないし、変な言葉でなぐさめたりしないことが好き。泣く理由なんて、本人にしかわからないか、本人にもわからないのだから。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのことを書いたりしています☺️ 風邪をひい

恋人には私を幸せにすることに責任を感じないでほしい

つい2年半前まで、私は自分を愛せなくて苦しかった、ということにも気づかずに暮らしていた。 苦しくて二進も三進もいかないと思っていた頃、私は「自分を愛する」という概念に出会った。 そこからゆっくり時間をかけて、いまの状態まできた。 つい数か月前には、「私は何があってもなくても、もう十分に自分で自分を幸せにできる」とついに思えたから、恋人と交際を始めることにした。 ▼前回の記事 ▼マガジンはこちら 過去に書いた記事を載せたりいまのことを書いたりしています☺️ 私は私