「島根vs京都」2024年12月、生観戦に向けて、人生初めての島根(松江)へ。出発に向けて、いま正直に感じてること。【バスケ】【Bリーグ】【エッセイ】
いつか是非とも、「松江での生観戦を叶えたい」とずっと強く感じていた。「今季」「いま」というタイミングは、273系という新型車両の誕生タイミングであり、相手が「vs京都」であることを含めて、「気っとおそらく運命であった」といえるかもしれないと。
2024年12月6日。愛球人(あいきゅうじん。自分)、人生で初めて、島根(松江)を訪れる。
実は自分、「超がいくつもつくほどの、寒がり」です。ですので、冬の時期に島根を訪れることは、正直想像できなかった。
人生は、どこでどんな時に何が起こるかわからない不思議さがある。自分、「この8月で40歳になった」人間ですけど、頭では理解できていても、その不思議さに、「わくわく感」も「戸惑い」も、正直あります。
今回の日程は、下記の感じです。
そう、ほんとうならば、出発の前日に、noteを簡単にだけど執筆して、出発に向けていま感じていることを綴る構想でした。でも実際には、当日の新幹線や、やくもの車内で書くことになった。
で、noteで「明日、生まれて初めての島根(松江)へと出発します」とできなかったので、代用的に「X(ツイッター)」での報告にさせて頂いたのです。
そしたら、想像をはるかに超える反応で。「140いいね、10900インプレッション」。正直、とても驚きです(恐らく過去最大「いいね」数では?)。
それも、ほとんどが島根ファンから。ファンが熱狂的であることは把握してますけど、うわあ、想像以上で、とても嬉しいですと。
この、自分が書きたかった最新のnote記事に、想像以上に時間を費やすことになってと。「歴代最大ボリューム」にして「一部が未完成」でのアップになったのです。
で、このnoteが後ろ倒しで今日になったと。
noteで「明日、生まれて初めての島根(松江)へと出発します」とできなかったので、代用的に「X(ツイッター)」での報告にさせて頂いた。そしたら「140いいね」という驚きの反応になった感じで。
正直、いまこうしてnoteを執筆している時点では、予習が充分にできている訳ではないです。ホテルに着いて、荷物を置いて、会場(松江市総合体育館。通称「松江総体」)の下見をして、ホテルに戻ってから(途中で夕食を挟む感じになるかなだが)、予習を進めていくイメージになります。
(←「島根」「京都」それぞれの今季個人成績。「EFF」にカーソルを合わせてます。)
勿論、「京都」はほとんどの試合をチェックしてますし、「島根」も今季はいくつかをがっつりチェックしてるので、ではありますけど、数字的な傾向まではチェックできていないのでと。
チームEFFで「島根が7位、京都が12位」であることは把握してますが。
ただ、今季は、TS%(得点効率)で「島根が3位、京都が5位」。
島根は今季、直近2年の「ビュフォード・システム」から、「より組織的なバスケ」になったと映っていて、ポール・ヘナレHC自身は「脱バズソー」と仰ってるとのことですけど、自分はむしろ「初年度[21-22]に近い、こういうバスケを島根で観たかったんだよ!」に近い感じと解釈してます。
その一方で、京都。今季、「ステップの年」ですけど(本来ならば今季は「ジャンプの年」のはずだったが)、「勝てる試合を、酷い内容で負けた」という試合は大きく減ったと映ってます。
純粋な個人能力の総和でいえば、島根が上回るでしょう。「安藤+帰化枠(エヴァンス)+3人の外国人(ニック・ケイ、クラーク、マカドゥ)」、よくも悪くもですが、この「中心選手の5人」の破壊力は、観ていてとても楽しいですし、「優勝を叶えるならば、今季だろう」と正直映ってます。
ただ、これに「+α」といえるのが、現況では津山だけ。ここまでの6人で、FG試投数のほとんどを占めます。で、納見が負傷離脱中で、白濱は先日に復帰したけど、恐らくトップフォームにはまだ戻っていないっぽいと。
そう、島根の軸となる選手の破壊力は、京都目線で観ると「恐ろしい」。
でも一方で、京都に「勝機がない訳ではない」と思ってるんですよね。
何回か、自分はnoteやX(ツイッター)で、「京都は、島根の下位互換である」と述べてきました。正直、この解釈はいまも変わっていません。これは「よくも悪くも」と。
今季は、昨季までに比してだと幾分かはましになっていますが、「偏りの強い起用法」が、まったくなくなった訳ではない。「岡田、カロイアロのスーパーデュオ」、勿論これはとても魅力的ですけど、カロイアロへの依存度の強さが拭えない一方で、「on1の時間帯」があったりとか、「ラシードを活用したon3起用が限定的である」だったりとかは、正直違和感です。
選手層自体は(あくまでも机上とはいえ)、今季の京都は、西地区では「no.1」と思ってるんですよね。で、現時点で、澁田までの「主要な8人」は、うまく組み込めてるといえます。小西も(一応)の感じではありますが、ローテーションの感じではあります。
これに、ラシードをうまく活用できれば(というかラシードは「たとえ5分~8分」でも、その短時間の中で存在意義を示せる選手に成長できてると思うけどなあ)、「10人ローテ」になり、場面や状況に応じた「戦術・采配の引き出し」をより増やせるのでは、と思っているけどと。
ざっと戦術的にはそう感じてますけど、そう、
「『安藤誓vs岡田』、とても楽しみにしてる!」
2人共に好きな選手ですけど、1人のバスケファンとして、今季の岡田は(3Pの成功率を31%台にはしてくれ、とは感じてるが)、「オールスターレベル」から「日本代表レベル」へと手が届くところまできている、少なくとも「バスケIQが確実に成長してる」し、「走り続けようの姿勢が伝わる」。
惜しむらくは、「岡田がオールスターでリーグ推薦枠にならないのは、意味不明だと感じてるのは、自分だけですかね?」ですけど。
安藤誓は、島根での輝きは、多くの説明は不要でしょう。
今季は、3Pの試投率が減少してますが、「相手側が明らかに安藤誓に『3Pだけは簡単にさせない守備』を(程度の差こそあれ)徹底されてる」もですし、直近2年のように「名目上はPGだが、実質的にはSGで、『クラッチ3Pスコアラー』を役割・戦術的に遂行の必要があった」とは今季は異なるから、つまり「純粋にPGとして振る舞い、場面・状況に応じてパス、ドライブ、ミドル、3Pを使い分ける。よりアシストの質を高めるためにペイント侵入率を高めるためもあり、おのずとドライブの使用率が高くなる」と。
というか、安藤誓はそもそもA東京時代は「1on1、ドライブをより特徴としていた」ので、「プレースタイルの質が落ちた」訳ではないのです。
それに今季も、勝負どころでは意識的に3Pを仕留めにいってる感じもありますし。
というか、今回のトップ写真で使用してるのが、今季の「島根vs仙台」第1戦の4Qでの「左45度の3P」成功時の「決めポーズ(セレブレーションのポーズ)」ですのでね。
それと、安藤誓も岡田も、今季から「ヘアバンドを着用」ですけど、
「ヘアバンド、とても似合ってますよ!」と正直感じてます。
…と、そのような感じですけど、
昨季の1月20日、1月21日。「島根vs茨城」、「武蔵野の森総合スポーツプラザ」。
あのときの、会場の熱量。「応援」もだけど、「演出のすごさ」「アクアマジックの唯一無二さ」(←「歌って踊れる」も確かにそうだけど、それ以上にむしろ、「ナチュラルメイクなのもあり、『顔が見える』」が特に大きい。「顔が見える」から、「名前と顔がより一致できやすい」)。
選手入場時の、ド派手なほどの炎の演出。(試合開始の2分ほど前での)スタート5入場後の、あの独特の音楽のときの、一斉のメガホン。
もともと、島根は「2021-2022」のときから、つまり「バズソースタイルの導入の初年度」、「いまのコアメンバー(安藤誓、ニック・ケイの入団)での初年度」から、ずっと「要注目球団」でした。
配信(バスケットLIVE)越しでの、会場の熱量は、宇都宮(ブレックスアリーナ宇都宮。通称「ブレアリ」)と同等以上である、特に、一般論でだと「よりゆるく観戦する」感じの「2階のベンチ側の中段~上段」でも、「ほぼ青一色」。
「熱量の強さ」が、配信越しにとても伝わること。西京極(京都の本拠地)の生観戦時でも、島根ファン、数は多くはないですけど、その声量とメガホン応援で、「半中立地化」にできてしまうと。
だからこそ、
で、X(ツイッター)で、島根の若い世代のファン(それも高校生)が、島根が大好き(その人はどうやら、島根と広島の県境の感じらしい)という熱量が伝わってきてて、楽しみに拝読させて頂いてたんですよね。その人は今季は「大学受験、つまり高校3年生」とのことで、今季は「Xも生観戦も休止」とのことですけど。
(ちなみにその人、「シェーファー(三河)推し」も公言している。島根ファンならば、「あの人のことかな?」とわかる人もいるかもです。)
それも、「いつか松江での生観戦を叶えたい!」の理由の1つでした。
本音を述べれば、昨季のうちに叶えたかった、でもタイミングが合わなかったんですよね。
で、今季。どうしても、タイミング的なことがある訳です。
これらのときは、特に避けたい。で、日程的に、おのずと絞り込まれていく訳です。いわば、いくつもの連立方程式を解きながら。
11月の滋賀戦は、正直魅力的だなと思っていた。でも時期的に、
「ウインターカップ、jrウインターカップの都道府県大会決勝との同日開催」
この可能性が高いと容易に読める、故に断念と(実際、B2奈良でこの形式の試合が組まれた)。
いけそうな日程。どこだろうとなったとき、「いける」と絞り込まれた日程が、偶然にも
日程的に可能であり(寒さも多少はましなはずと信じて)、しかも相手が、「自分の普段の応援球団」。
「この機会を仕留めずして、いつ叶えられるの?」と。
もう、迷いはなかった。「後悔したくないから」と。
広島の平和記念資料館も、いつかそう遠くないうちに訪れたいけど(コロナ危機が明けてからは、まだ叶っていないので)、松江行きのタイミングは、「今回を逃せば、恐らくもう叶わないかも」と。
それで、今回の生観戦の決行なんですよね。
それと、「『いま』というタイミングでの松江での生観戦」は「恐らくきっと、運命なんだ」と感じるのが、この4月から、特急『やくも』が、新型車両の「273系」が導入されたからと(それまでは「381系」という「旧式の振り子型車両」であった。ちなみにこの「381系」は『くろしお』の車両でもあったので、自分にとっては「おなじみの存在」でもあったが)。
273系の導入で、「電車(鉄道)大好きだけど、乗り物酔いリスクが高い」自分にとって、この「乗り物酔いリスクの軽減」は、とても大きいと。
これも「『いま』という機会を逃すと、恐らくずっと後悔する」と判断した、理由の大きな1つでした。
…と綴ってたら、いま乗ってる「やくも11号」、安来駅(やすぎえき)に到着ですので、ここでアップさせて頂きます。「273系のやくも、景色が素敵で、車内メロディーがとても心に響くなあ」の感じで。
(「Official髭男dism」の「I Love」という楽曲とのことです。)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240209_00_yakumo_higedan.pdf
(←「273系、車内メロディーの説明のPDF」です。)
今回は「フラットな姿勢」で楽しみます。
では、いってきます。楽しんできます。
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