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NZ生活Day84_みりんと料理酒の違いってなに?


今日は6時に起きて、7時半ごろベットから起き上がりました。6時はまだ寒くて起きれなかった笑

でもだんだんと早起きになってて嬉しい
6時起きの時のルーティンも考えたので、明日以降6時起きできそうな予感!

そして今日はアジアンスーパーマーケットで日本の調味料について質問されました。

みりんと料理酒の違いってなに??
と聞かれて滝汗

そういえば料理する時はなんとなく使ってたけど、全然違い知らない😇
なんとか原材料のところ見て推測!

(みりんにだけ、syrupって書いてあるからたぶん)みりんの方が砂糖が入ってて甘いよ!
と伝えました。
休憩時間に確認したら、合ってたー😂
とりあえずホットしました

日本の調味料とか改めて聞かれると違いわかんないもの多いかも
ということで、今回は趣向を変えて売り場にあったもので、これなんのちがい?と思ったものをピックアップして以下に書きたいと思います。

みりんと料理酒の違い

本みりんも料理酒も、コク・うまみを料理にプラスしてくれる調味料という点ではどちらも同じです。また、どちらも米を原料としたアルコールを含む調味料という点も共通しています。
しかし、本みりんと料理酒の大きな違いは役割にあります。
本みりんは食材に甘みを加え、てり・つやを付けます。一方、料理酒は糖類を含んでいません。料理にコク・うまみを加えたり、臭みを消したりしつつも、甘みは必要ないといった料理などに活用できます。
そのため、料理で使用するときにも、使いどころや効果などが異なります。

日の出みりん

つまり、

どちらも料理にコクや旨みをだすもので
みりん→甘みがあり、テリツヤが出やすい
料理酒→甘みは必要ない料理につかえる

Both add depth and umami to dishes.  
Mirin: Has a sweet flavor and helps create a glossy finish.  
Cooking Sake: Can be used in dishes where sweetness is not needed.

赤味噌と白味噌の違い

どちらも基本的な原料は同じで、蒸したり煮たりした大豆に米麹、塩を混合し熟成させて作ります。赤味噌は大豆を蒸し、白味噌は大豆を煮るところが違います。
色の違いは、発酵に際しておこる「メイラード反応」が原因でおこります。「メイラード反応」は、原料である大豆などのアミノ酸が糖と反応して褐色に変化する現象です。大豆の浸水時間を長くし、高温で長時間蒸すと、たんぱく質が熱変性して酵素により分解が促進されるため、濃い赤味噌になります。
一方、大豆の浸水時間を短くし、大豆を蒸さずに煮て、煮汁を取り去り、熱いうちに米麹と塩を混合して桶に詰め、品温が急激に変化しないように保温して 1?2週間熟成すると、熟成の際のメイラード反応が抑えられ、色が淡い白味噌になります。淡色に仕上げるために、原料大豆は大粒の脱皮したものを用い、麹も着色の少ないものを選びます。また、米も、精米の際、赤みそよりも精白度を高くして、ぬかなどの着色物質をできるだけ少なくします。
赤味噌は辛口が多く、濃厚なうま味があり仙台味噌、田舎味噌などがあります。白味噌は関西以南の暖かい地方に多く、甘みがあります。

商品検査センター

つまり、
・赤味噌→辛口で濃厚なコク(大豆を蒸してる)
・白味噌→甘みがある(大豆を煮ている)

Red Miso: A type of miso that is spicy and has a rich flavor, made from steamed soybeans.  
White Miso:A sweeter type of miso, made from boiled soybeans.

醤油とテリヤキの違い

一方「Teriyaki」とは、海外で独自に配合されたテリヤキソースに肉を漬け込んだり、焼いた肉にテリヤキソースをかけて食べたりする料理のこと。テリヤキソースには醤油・砂糖・みりん(又はみりん風調味料)のほかにも、ニンニクや洋酒、香辛料などが加わり、いわゆる日本の照り焼き調味料とは異なります。

戦後、1950年代から醤油の輸出が再開するのに伴い、キッコーマンは多くのアメリカ人に醤油のおいしさを知ってもらいたいと考えました。アメリカ人が日常的に食べている料理で醤油を使うともっと美味しくなるメニューの開発に取り組みはじめ、アメリカで好まれる醤油料理が徐々に浸透していきました。

そんな中、1958年頃から巻き起こった日本ブームによって、日本の食文化がさらに注目を集めるように。アメリカ人が大好きなバーベキューにも醤油を使う人が増え、このようなバーベキューでの食べ方を「Teriyaki」と呼ぶようになっていきます。

これに伴ってキッコーマンがバーベキュー用ソース「テリヤキ・バーベキュー・マリネード」を開発したことによりアメリカ全土で人気となっていきました。

Live japan

つまり
・醤油→日本本来の調味料。いわゆるソイソース
・テリヤキ→醤油に砂糖、みりん、ニンニクなど色々混ぜ合わせて、欧米人が好きな味にした醤油のこと

Soy Sauce: A traditional Japanese seasoning, commonly known as soy sauce.  

Teriyaki:A type of soy sauce that is mixed with sugar, mirin, garlic, and other ingredients to create a flavor preferred by Westerners.


日本のカレーとインドカレーとハヤシライスの違い

一般的に日本の家庭で作られるカレーは、小麦粉の入ったカレールウを使い、とろみがあるのが特長です。
一方で、インドカレーではカレールウを使わず、地域にもよりますが、多数のスパイスを調合して作るのが特長です。

Nishikiya kitchen

ハヤシライスとカレーの違いは発祥地や具材です。ハヤシライスは西欧が発祥で、カレーはインドで誕生しました。

またハヤシライスの具材は牛肉に玉ねぎとシンプルです。一方カレーは、牛肉や豚肉など好みの肉類に、玉ねぎやにんじん、じゃがいもといった数種類の野菜を使います。

kuradashi

つまり、
日本のカレー→小麦粉で作られたルーを使って作った料理
インドのカレー→多数のスパイスを調合して作る料理
ハヤシライス→発祥が西洋であり、牛肉と玉ねぎのみで作られている

Japanese Curry: a thick roux created from wheat flour.  

Indian Curry: used variety of spices.  

Hayashi Rice: originated in the West, consisting solely of beef and onions.


味の素とはなに?

味の素®」の主な原材料は、グルタミン酸ナトリウムです。グルタミン酸ナトリウムの原料は、日本ではさとうきびです。さとうきびの糖蜜に発酵菌を入れて、醤油や味噌などを作る方法と同じ発酵法でグルタミン酸ナトリウムを作ります。

味の素


つまり
味の素→サトウキビが原料の調味料で、料理に入れると美味しさが増す。

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