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夏祭りと僕

近所の神社で夏祭りがありました
コロナ禍になってから何年ぶりのお祭り?

夏祭りってめっちゃテンション上がりますよね

夏祭りといえば
浴衣を着たり、写真を撮ったり、友達とはしゃいだり
好きな人と人混みをかき分けたり、
汗だくになりながらもひたすら歩いたり など

でもやっぱり
祭りの醍醐味は屋台だと僕は思います

カステラ、はしまき、わたあめ、フルーツ串、
ミルクせんべい、焼き鳥、お好み焼き、たこ焼き
揚げもち、ホルモン etc


いや、もうビュッフェやん!

どんな高級ホテルのビュッフェよりも
僕にとっては贅沢なディナーです

夏の味を好きなだけ買い占めれるのはお祭りの特権ですね

なんやったらスーパーボールすくいとか、輪投げとか、
くじ引きとかもあるから、もはやテーマパークやん


久しぶりに祭りに行ったけど
近所の小学生が数百円のお小遣いを握りしめて、
欲しいものを厳選している姿にどこか懐かしくなりました

僕も当時はどれを買うかすごく悩んで、
結局諦めたモノもあったけど、
それも今となっては良い思い出です

そんな悲しい思いをしたことのあるちびっ子達に告ぐ…

「大人になったら好きなものを好きなだけ買い占められるよ~!」

好きなものを好きなだけ買えると
”何を買うか” じゃなくて ”何から買うか” を悩むようになりました

塩っけのあるもの、甘いもの、塩っけのあるもの、甘いもの…
この繰り返しで無限に食べれてしまう

さっにビュッフェといったけど、
ビールも飲めたらビアガーデンにもなっちゃう

これもまた、お祭りの醍醐味ですね


小学生のときに祭りが好きな理由がもう一つありました

それは祭りの日だけ
夜遅くまで遊ぶことが許されていたからです

普段は門限が18時でも、
その日ばかりは21時になっていたからです

そんな時間まで友達と遊べるとかめっちゃ最高やん!
って思った記憶があります

そうした夏祭りは
僕の日常に"特別"を与えてくれるものでした


大人になった今でも夏祭りが好きです

日々の日常に特別を与えてくれる夏祭りは
いくつになってもワクワクします

昼間はうだるような暑さでも、
夜になると少し涼しくなって、
少し余裕が出来て、なんでもできるような気になります

僕は相変わらず夜更かしは苦手で夜には弱いけど、
夏祭りのある夜は少しだけ強くなった気になります

夏の暖かい夜風に吹かれながら
賑やかな祭り会場に背を向けて
静かな路地裏を歩くときばかりは
いくつになっても寂しいものですね

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