伝えたい想い、言葉で勇気を届けたい
伝えたい事はたくさんあった
頭の中にある想いは分刻みで変化していき、言葉に処理できずにいる。全部伝えられたら、言葉として表現出来たらといつも感じながら文字にならない想いが通りすぎていく。そしてまた新しい想いが出来ての繰り返し。私が言語化できているのはほんの一部でしかない。
もっと伝えたい
沸々と湧き上がる感情をその都度書き残したい、本当は。
小さな事も言葉にできる力が欲しい。
私は誰かを元気づけるような言葉を身に付けたかった。小さい時から引っ込み思案だった私はあまり友達がいなかった。決してよくない家庭環境の中で過ごす毎日は楽しくなかったのだ。大人になりきれていない父親が突然暴れだす。ボロボロになる母親そんな姿を隣の部屋から見ていた。弟と二人で布団の中に入りこんで恐怖におびえながらそれが終わるのをだた待っていた。手や顔にあざが出来ている母、どうにもできない自分が情けなかった。
父親が怒らないように過ごす日々、そんな毎日を支えてくれたのは音楽だった。自分の事のような歌詞にメロディがのって聞いているとどこか違う場所に移ったようで、前向きになれた。
少女時代に私を支えてくれた言葉
辛い時でも歌を歌っていると元気になれた、勇気が湧いた。自分1人じゃないんだって思えた。灰色の毎日に色を付ける事が出来たんだ。
こんなにも私を支えてくれたたくさんの言葉たち。今度は私が誰かを元気づけられる存在になりたい。
そして今こうやって見えない誰かに言葉を届け続けている。昨日のNOTEで伝えた想いはそういう考えがあったから。今も1人で苦しんでいる誰かに元気になれる言葉があれば生きる希望みたいなものができるんじゃないかそう思うんだ。
自分がそうだったからこそ
今の仕事でもやっぱり誰かを元気づけたいという想いが根底にあって続けていけているのかもしれない。私の生きる意味、それは光を照らし続けることまだ見ぬあなたへ。
傷ついてきた人生だったとしても、それが糧になる時は必ず来る。じっと耐えてきたからこそ忍耐力があり、苦しんだからこそ寄り添える。どんなに成功している人よりも素晴らしい人生なんだと思う。
伝えたい想いはまだたくさんある。
半分も言葉に出来ていない。
これから自分の歩んできた道を思い出しながら綴っていく言葉たち
暗いところにいる誰かに届いてほしい。