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300回以上のオンライン面接を実施した面接官が教える【オンライン面接のコツ4選】

こんにちは!
アイドマ・ホールディングス採用担当の村山です。

GWも終わりもうすぐ梅雨入りの時期ですね。ステイホームを求められている昨今、さらにお家時間の過ごし方を考えないといけないですね。私は安定の韓流ドラマと桃鉄100年で腕を磨こうと思います(笑)

さて本日は、最近主流となってきている『オンライン面接』についてお話したいと思います!

昨年の緊急事態宣言から世の中では一気にリモートワークが増え、面接もオンライン上で行う企業が多くなりました。

対面での面接に慣れている方でも緊張してしまう『オンライン面接』。特に、初めて就職活動をする新卒の皆さんは、さらに不安な点も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、私なりに『オンライン面接のコツ』をまとめてみました!先ほど、私がこれまで担当したオンライン面接の回数を計算したら、なんと322回でした(笑)

これから新しい環境へチャレンジしようと就活を頑張っている皆さまの、少しでもお力になれたら幸いです。

① オンラインでも服装には気を付けて!


オンラインといえど、面接は面接。自宅など慣れた環境で受けるからと言って、さすがにジャージで挑む方は少ないと思いますが、服装は迷うところだと思います。普段着でいいのか?スーツがいいのか?自宅でスーツだと気負いすぎ?などなど、悩みは尽きませんよね。
企業によってその指定は様々かと思いますが、かっちりとスーツを着込むフォーマルか、もう少しカジュアルなセミフォーマルは意識しておきたいところです。

女性であればキレイ目のブラウスやシャツにカーディガンやジャケット。男性も襟付きのシャツやジャケットなどを用意しておけば安心です。

職種、業界によっても異なりますが、企業HPや採用サイト、求人情報に掲載されている先輩社員の服装はヒントになると思います!もちろんその際は、髪型なども整えておくことをオススメします。



② オンラインならでは!背景にも要注意。

私が面接をしている中で、「服装や身なりは整えているものの、映りこんでいる背景が・・・」という思う時があります。これはオンラインならではの注意点ですね!

自宅で行うことが多いオンライン面接ですので、多少の生活感は面接官も気にしませんが、クローゼットの扉が開いていて、そこから見える洋服が乱雑になっていたり、キッチンにカップ麺や食器が片づけられていない様子が見えるのは、印象としてあまり良くないです。

できれば事前にWebカメラをオンにして、背景の映りこみなども確認しておきましょう!理想をお伝えすると、背景は整理整頓された状態で、真っ白か無地の壁が一番良いと思います。ただし、全ての方がそのような環境を用意するのは難しいと思います。最近はバーチャル背景に変更できる機能もあるので、これはぜひ活用して頂き、キレイな環境を整えましょう!



③熱意を伝える時は、ちょっと大げさなくらいに

オンライン面接の難しさは、お互いの温度感が伝わりにくいところにあります。実際の会話でも、言葉だけじゃなく、相手の空気やその場の雰囲気、流れなども含めながらコミュニケーションを取りますよね。オンラインだと、その『空気感』を共有できないのが最も難しいところ。実際、ここに悩まれている方も多いのではないでしょうか?


また、マイクを通すと声なども聞きとりにくくなってしまう場合もあります。対面での面接と異なり、カメラを通してお互いを見ているので、リアクションや表情はややオーバー目に。声量やリアクションの大きさは熱意として相手にも伝わりやすいです。オンラインだから難しい、と諦めずに、相手からの見え方・聞こえ方を意識してみてください。相手の立場に立ってみると、聞き取りやすい速さ、声量、ジェスチャーなどが分かりやすいですよ!



④ 突然のトラブルにも慌てずに!

オンライン面接でありがちなのが、ネットの不調によるフリーズや突然の回線落ち・・・。こうしたトラブルは、オンラインではつきものです。つまり、面接官はそういうトラブルには慣れていますので、トラブルが発生した場合は慌てずに、聞き取れなかった部分は丁寧に聞き返す、回線落ちの場合は再度繋ぎ直し、お詫びした上で面接に戻る。とっさのことに慌ててしまうかもしれませんが、必要以上に慌てる必要はありません。


もし、ネット回線に不安がある方は、あらかじめ面接の前に自分でも通信速度を再確認してたり、仮に回線トラブルが発生した際の対処をシミュレーションしておくなどの対策をしておくと、いざという時に落ち着いて対応できます。


まとめ

以上が、【オンライン面接のコツ4選】です!

しっかりとした準備を行っておくことで、あとは余計な心配をせずに、面接に集中できるようになるはずです。
上記のコツを参考に、気負いすぎず、面接ではぜひご自身のいいところを存分にアピールしてみてくださいね!