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【意外な経歴シリーズ#3】異色の経歴!保育士→エンジニア→ゲーム会社の人事!

【意外な経歴の社員】シリーズの3回目です。

今回ご紹介する意外な経歴の方は、保育士からゲーム業界に入られたOさんです。
ストイックで飽くなき探求心を持つOさんが、どのような思いを胸にゲーム業界に飛び込んだのか紹介します。


Q1.自己紹介をお願いします

人事担当のOです。
面接調整や内定者対応など、採用プロセス全般を担当しています。ほかに、エージェントや採用サイトを通じて、応募者とのマッチングを高めるため、候補者のニーズや興味を把握し、アイディスの魅力を発信しています。

Q2.ご経歴について教えてください。

もともとは保育士として働いていました。
保育士の後にエンジニアとして働いて、現在は人事として働いています。これらの経験職種は、すべて関連性があまりないように思えるかもしれませんが、実はこれは、私の夢を叶えるために積んだ必要なステップなんです。


Q3.保育士からエンジニアも驚くべきキャリアチェンジですね。どんな思いをもって転職を決意したか教えてください。

最初の職業は保育士で3年ほど勤務していました。保育士の仕事もとても楽しくやりがいのあるものでした。
転職のきっかけは、人事異動で別の保育園に異動することになったときでした。その際に、保護者から感謝のお手紙をいただいて、自分が信頼されていて役立てていたことを知りました。しかし、異動することで「この園の保護者たちの力には、もうなれない」という無力感も感じました。
実はこの無力感は以前から感じていていたもので、保護者からの相談や悩みを受ける度に、自分が力になれる範囲が限られていることを感じていました。
そして、「もっとたくさんの保護者たちを助けられる手段はないか」考える中で、WEBサイトやアプリが最も有効な手段ではないかと考えるようになりました。
保護者のほとんどが悩みや問題解決にネットを利用していますし、アプリは子供の教育や遊び相手にも役立つため、結果として保護者に時間的余裕をもたらします。このようなものを作ってサポートしたい思いが強くなり、思い切って、未経験でエンジニアを募集している会社に転職しました。


Q4.大志があったんですね!エンジニアから人事への転職についても教えてください。

保育士から転職して、1年ほどエンジニアとして働いてました。
システムは一度構築すれば、多くの人の業務を効率化できるため、「手の届く範囲だけサポートする」という保育士の時の悩みから解放され、より大きな影響を与えることができるようになりました。
しかし、自身の理想を実現するには、困難も多く、また独力での実現が難しいことも痛感していました。そうしているうちに、自身の出産という大きな転機があり、人事に異動が決まりました。
当初は、人事の仕事は、自身の理想とは違う仕事だと感じていましたが、未経験のエンジニアのサポートを通じて、「エンジニアたちをたくさん育てていけば、巡り巡って保護者世代を支援するシステムが増えて支援に繋がる」という可能性に気づきました。一人で実現できないことを考えるうちに、仲間を作ることの重要性を理解し、人事の仕事の魅力に目覚めました。


Q5.ゲーム会社を目指したきっかけを教えてください。

自身の専門性を向上させるためにも、アプリ開発をしている会社で働くことを目指していました。その中で出会ったのがアイディスです。
もともとゲーム業界に興味があったのですが、子供を育てていくうちに、自分にとってゲームが、息抜きの瞬間の一つとなっていることに気が付きました。
また、子育てに関するアプリを作るのも良いけれど、親の息抜きとなるゲームを作る会社もいいのでは、と思ったのがきっかけです。


Q6.転職のために準備したことはありますか。

現職への転職ではありませんでしたが、保育士からエンジニアに転職する際は、1年ほどオンライン講座を受講して勉強をしました。未経験からのスタートなので、初めはなにもかも理解できなくて大変でしたが、頑張った甲斐もあり、転職も果たせました。
また、現在の人事の仕事でも、情報発信や業務効率化の面で役立っています。

当時勉強していた参考書とノート

Q7.チャレンジを続けてきて、良かったことを教えてください。

アイディスにきて、人事採用の業務範囲は大幅に広がりました。
以前は未経験転職者の対応がメインでしたが、ハイキャリア人材の採用に携わる機会が増え、新しい経験が積めて、業務上のやりがいも感じています。
また、アイディスに入社したことで、ゲーム開発側に立てたこともよかったことの一つです。
今一番楽しみなことは、いつか子供にゲーム会社に勤めていることを話すことです。今、長男がゲームにはまっているので、いつか自社のゲームをプレイするようになったら、「これは、うちの会社で作ったゲームだよ」と伝えたいと思います。
そして、「ママ、すごい。かっこいい」と言われたいです(笑)

ゲームを楽しむ息子さん

Q8.ゲーム会社の中でも、アイディスを選んだきっかけは何でしたか。

一番はミッションに共感できたことです。
私の最大の目標である「より多くの人々の助けになること」も、世界一を目指すアイディスだからこそ叶えられる範囲が広がると考えました。
また、ゲームは「時間の無駄」「勉強を疎かにする」などのイメージもありますが、「リフレッシュできる息抜き」「楽しく学べる」などポジティブな印象に変えていきたい思いがありました。
世界一を目指すアイディスであれば、日本だけではなく、世界のゲームの印象を変えられるのでは、と思ったことも決め手の一つでした。


Q9.最後に今後の展望やメッセージをお願いします。

最初に掲げた目標である「保護者世代を助けるネットサービスを作りたい」はまだ叶えられてません。しかし、自分で実現できないなら「それができる人を育てる」「エンジニアをサポートする」「輝ける場を人事として提供する」といった手段を通じて、目標に向かうことはできます。
自分の手で実現できなかったからと諦めるのではなく、他の人を通じて夢を実現するのもありだと思っています。完璧を求め過ぎず、理想を過剰に抱かず、しかし着実に夢に近づいていくことが大切だと思います。

まだまだ挑戦は続きますが、これからも頑張っていきたいと思います。




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