継続のコツ=家族の顔色を戦略的に伺うこと
4:52 執筆スタート
おはようございます。ここまできました。
昨日3:00からこの連載を書いていたんですが、1時30分の段階で起きて、そのまま4000字原稿用紙に書いてからスタートしていたんですよね。これは確実に躁傾向だなと思いました。今は昨日よりはゆっくりしているのでわかります。
躁を継続すると燃え尽きます。だから、続きません。自分1人で戻すのはなかなか難しく。アクシデントが起きるまで、気づきません。そういう意味で、自分を監視する人が必要になります。
私にとっては家族がそれです。躁の時は足枷に思う時もあります。明日3時に起きたいから、早く寝てくれ。とか、眠りにつけたのに、寝相悪すぎる顔を殴らないでくれ。。とか。ですね、安眠妨害されている訳です。
先日健康に関するセミナーで、「暗闇で寝るために寝室の天井の電気を取り外す」と言っている方がいました。2歳の子供を取り外すことはできないので、ただ耐えるしかありません。どうすりゃええねん。とか思いますが、都合よく解釈すればいいんですよね。
眠れなくても、目をつぶっているだけで、休まることになるわけです。今、質を上げる必要はない。できることから始めていけばいいんです。
昨日は1人で寝ていたので、豆電球なしで暗くして寝ました。確かに熟睡できた気がしました。でも、昨日家族が帰ってきて。妻は豆電球がないと暗くて寝れない人なので、寝室は豆電球がついています。
昨日の方が熟睡できるはずの環境でしたが、起きた感じは昨日より今日の方が確実にいい。それは、昨日までいなかった妻と子供が寝静まって。すやすやと眠っている顔を見られたからです。暗闇じゃ見れません。間違って踏みつけてしまうかもしれません。豆電球は私の家にへ必要なんです。
こういうふうに都合よく解釈すればいいんですけど、私1人では難しい。もし、セミナーで得た知識を引っ張ってきて、「今日から、真っ暗で寝よう!」って強引に押し付けてしまうと。妻は寝れなくなって、イライラして。子供も怖がって寝ない。なかなかしんどい朝を迎えることになります。朝のスタートが台無しになってします。
であれば、そこまで求めなくても。今はいい感じで寝ればいいんです。結果私もいい記事が書けてホッとしています。昨日のも悪いわけじゃないけど、書き始める時間帯が異常。その時点でアウトです。
「寝たい時に寝て、起きたい時に起きる。無理に7時間寝なくてもいい。効率が自分でいいと思うなら、そっちを選んでも全然構わない」という話もありましたが、自分には合わないようでした。そりゃそうです。ずっとこの感じでやっているんですから。ある程度は妥協しないといけない。
科学的に正しいやり方が自分に合っているかは関係がない。ビジネスで成功している実業家のそれが自分に合っているかどうかはわからない。そろそろ、皆さんもお気づきですよね。
この情報がありふれた時代で、どう取捨選択するのか。そっちの方が大事です。「自分に合ったやり方の見つけ方」という本があったら、私は5千円でも買いたい。でも、そんな本ないから、自分で書くしかありません。
自分の出版の動機はいつもこうです。すこしきつい言葉になりますが。今売れている本のほとんどが全然面白くないんです。私の個人的な感想です。読みたい本がないんです。本屋さんにいってもそうなんです。私の居場所がないんです。
だから、作ってみようと思って今書いています。実際出版に繋がらなくても、原稿を自分の生活を使って書いてみて、3ヶ月もしたら自分に合った方法は自然とわかってきます。
ノウハウを仕入れるのは新しい家具を買う時と一緒なんです。スペースを確保したり、いらないものを整理したり、家族と話し合って使い方を考えたり。そういう壁を一つ一つ乗り越えていかないと、なかなかハマらない。
経験上ですが、このノウハウやってみたことなかった!早速やってみよう!って思ったことは、大抵壁にぶつかります。壁にぶつかると、その後の調整が面倒で、だんだんやりたくなくなります。あるいは、なんでわかってくれないんだ!とか1人で嘆いてみたり。この本読んでみてよ!とか押し付けたりします。どうしようもないですね。
だったら、まずは自分で考えてみて。今ここがどうにかならんかなぁと思っていて。家族に相談してみて。答えが出なかったら、本屋に行けばいいんです。
1人ぐらしじゃないんです。自分の変更は何かしら家族に波及します。だから、先に問題に思っていることを家族で共有した方が早い。じゃないと、いきなりどした。。。って面食らっちゃうからです。
私は結婚して、子供が産まれて本当によかったと思います。もっと早くボロボロになって死んでいたかもしれません。「家族を守る責任感が自分を強くした!」とかそんなかっこいいのじゃありません。
理想の結婚生活とは違っていますけど、それでも。確実に5年前よりも生きやすくなっている。人によっては首輪が付けられたというかもしれませんが、私にとってはそれは、【命綱】です。邪魔だから外しちゃえって、コードレスバンジーやっちゃだめなんですよね。
科学的に証明されたノウハウより、目の前の人がやっている工夫の方が聞いていて楽しい。雑談に困ったら、これでいいと思います。
私にとって継続のコツは、家族の顔色を戦略的に伺うことだと思っています。
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