夕食後スマホ断ちの秘訣

3:45 執筆スタート

おはようございます。今日も早いです。ここまできました。

昨日は記事を書き終わってから、少し家事をして。眠気が来たので寝ました。1時間くらい追加して寝たので、7時間睡眠をキープできています。

朝原稿を書いて、noteを書いてそのまま子供が起きてしまうと、自分自身から、親の感じになるのがスムーズにできない。でも、一旦寝てしまうと大丈夫みたいです。子供を寝かしつけて、子供に起こされるのは、結構ほっこりしてていい感じです。

さて、私この前Twitterで「風呂上がりのスマホ使用をとりあえず1週間やめてみる」となんとも言えない宣言をしまして。ちょうど昨日で1週間だったんですけど。できました。なんか、普通にできた。しかも、無理なく継続できそうな気がしました。

まずやったのは、「食事が終わったらスマホを玄関近くの棚の上におく」ということです。狭い家ではありますが、一度団欒モードに入ったらそこには近寄りません。満腹中枢が働いて動けなくなる前に、まず遠ざけました。

でも、それだけでは、やはり難しくて。なんか、触りたいなぁという気配は感じていたんです。毎日ではなかった。たまに、テレビで気になることを耳にして、その時かな。「調べてみたい！」という衝動がくるんです。テレビでなくても、本でも同様なことが発生しました。

なので、「情報のインプットをスマホから別のものに置き換えた」だけだとうまくいかない。というか、我慢の感覚になる。したいのに、しないようにするというのは、結構な負荷です。

私は生まれつきアトピーで、時折酷い痒みに襲われることがあります。親は、自分にステロイドを使わせないようにしていたので、めちゃくちゃ苦い漢方、あるいは掻かないでじっとする。どちらにせよ我慢を強いられました。

痒い時に、掻いたらひどくなるから、掻かないようにするっていうのは、マジできつい。掻かないためには、痒いと感じなくさせるようにするとか、無我の境地とか、あるいは、叩いて刺激を与えて掻いてはいないけど、満足させるとか。いろいろ子供の頃やっていました。

この記憶もあって、やりたいことができない。というのは、かなりきつい感覚になることはわかっていました。今回は痒みではなく、スマホです。でも、もう自他共に認める“スマホ脳”の持ち主ですから。痒みとさほど変わらないんです。本能的にスマホを欲している状態です。

だから、我慢しないでやるにはどうすればいいかなぁと思って、いろいろ工夫してみました。

「夜寝付きを良くしてみたいから、スマホを使わないようにしたい」と妻にひとまず、相談してみたところ。「じゃあ、皿洗いと洗濯物の予洗いはどう？」と言われました。

数年前の私だったら、

スマホと引き換えに、自分の負担を押し付けようとしている！

逆転裁判のイメージです。

と、くってかかったと思いますが、不思議と「なるほど！その手があったか！」と思いました。

その時、私がスマホを触るのは暇だからだ、とわかったんです。妻は食べるのが遅い。子供をみながら食べさせているので当たり前なんですが、それでもかなり遅くて。その間手持ち無沙汰になって、スマホに手を伸ばしてしまう。

でも、キッチンを見れば、使い終わった鍋やフライパンやお玉は転がっているし、食べ終わった自分の皿も一緒に洗えば、その時間スマホに触らないですむ！しかも、妻から「皿洗いありがとう」という声もかけてくれる。スマホを触っていても、妻から感謝されることはありません。

このことに気づいてから、「スマホを触らない」ではなく、「スマホの代わりに何を触るか？」を考えるようになりました。スマホの代わりに本。でもいいですね。でも自分は、その時間に新しい情報に触れるとあんまり良くないみたいでした。寝た気がしないんですよね。

でも、次の日の準備とか、家事とか。そういうのは、家族全員が喜ぶし。しかもスマホも触らないし。体を静かに動かすので、眠りにはいい。風呂からあがったら家事なんかせずに、歯磨きしながら、テレビみて。軽く笑っていればいいんです。

家事以外にもあります。自分の息子とじゃれててもいいんです。ミニカーを触ってもいい。ミニカーで遊んでも自分は大人になってしまったせいか、そんなに興奮しない。むしろつまんなくて眠気が来る。

子供の絵本を読み聞かせても眠くなる。なるほど、子供に触れるのは睡眠薬がわりなんだなぁとおもいました。

私がじゃれると、子供も体力は消耗するし、テレビの刺激も少なくて済む。こころなしか、早く寝てくれます。

ここまでが1週間です。気分良くやっているし、原稿も書けている。記事もなんだかんだ書けている。それなら、今新しく加えた習慣は継続させたほうがいい。

劇的な変化はなくても、前より心地よく生きれているだけで、新しい習慣を続ける動機にはなるみたいです。無理に動機づけしなくても、あとから動機がついてくることだってある。穏やかな1週間でした。