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ワンオペなのに夫は麻雀…どうする?

こんにちは!
アドラー子育て奮闘中の二児の母
あい先生と申します。

さて今日は、
「ワンオペなのに夫は麻雀…どうする?」
ということについて書いてみました!

※はじめましての方、私がアドラーに目覚めた詳しい経緯は、こちらからどうぞ😊

◆最近、夫の帰りが遅いんです


最近、夫の帰りが遅いのが
すこーしだけ気になっています😭

私も6月で会社を辞めて、起業するので、
1日まるまる時間をもらえた日もあったけど
最近は夫の忙しそうな様子を見て、無理を言えなくなってきた。

仕事で忙しそうなのは仕方がないよね…
みんなのために頑張ってくれてるんだよね…
いつもお疲れ様、頑張ってね✨


と、無条件に応援していたのですが…


ある日、週に2日くらいは飲み会や麻雀に
行っていることに気づいちゃったのです!

最近、金曜日は仕事で外泊し
土曜日は麻雀して0時に帰宅🏠

目にクマを作っている様子を見て
なんだかモヤモヤ…

家族崩壊していた頃は、
「麻雀するなら家族の時間を作ってよ〜」
と愚痴を言ってましたが

最近は、夫を無条件に信じて、

「仕事のストレスを発散するのも必要だよね」
「忙しいだろうから負担は感じさせたくない」
「家族の時間を作るために辞めるのもあるし」

と、見守っていました。

でも、平日も休日もワンオペが続くと
私も自分の時間が欲しくなり
やっぱりモヤモヤ…😶‍🌫️

それで!今回も!

アドラーの師匠の
おふたりに相談してみました。

いつもお馴染み!
EOLECTファシリテーターのおふたり❤️

◆ファシリテーターのおふたりに相談してみましたら…


なんかモヤモヤするんですが、どう思います?

…と、めちゃくちゃ抽象的に
相談した(笑)にも関わらず

色々な視点から質問していただき、
たくさんの気づきをいただきました!

ファシリテーターのおふたり(以下おふたり):今、夫さんがやってくれている家事や育児は何かな?

:洗濯のボタンを押す、金曜日のゴミ捨て、休日に子どもたちを見てくれる、平日は夜遅いので、自分のご飯は自分で作ってくれる、ですかね?(意外とやってくれてたかも…🧐笑)

おふたり:そうなんだ、ご飯を作ったりもしてくれてるんだね。それじゃあ、あいさんが、あとちょっとだけ、してもらえたら嬉しいものは何かな?

:自分で食べたお皿を洗ってくれると嬉しいです。朝ごはんを作る際に洗っていると手間になるので…

おふたり:え!?それだけでいいんだ(笑)ちょっとだけしてもらえたら、あいさんの、時間や心や体の負担がなくなるものをピックアップして「このうちの1つでいいから、やってもらえないかな?」って言ってみるのはどうだろう?自分の気持ちが楽になるし、もし全部無理だったら、「どれだったらできそう?」って聞いてみるといいよ。人によって、負担に感じる家事は違ったりするからね。

な・る・ほ・どーーー!
NA・RU・HO・DOーーー!!

脳内でNARUHODOダンス♪

「平日のうち1日、時間をください!」
っていうのはハードルが高いかもしれないけど

お皿を洗ったり
あとちょっと何か手伝ってくれるだけで、
モヤモヤがなくなるかも!と気づきました。

また、こんなお話も聞けました!

野田俊作先生は「相手にとって選択肢が複数あると言うことは、それだけで勇気づけなんやで」と言ってたよ〜


そして、こうも言われました。

家事の分担だけじゃなくて

・週に1回は早く帰ってきてほしい
・みんなでご飯を食べる時間がほしい
・2人で過ごす時間をとってほしい

というのも選択肢にいれていいんだよ♡

その話をしていただき、
改めて気づいたのは、私はもしかして
ひとりで育児をするのが寂しかったのかも」ということ。

・保育園で、先生に言われたこと
・保育園の行き帰りに起こった出来事
・子どもたちのちょっとした成長

なんかを共有したかったんですよね😭

そして、お互いのことも!

・夫の会社で起こっていること
・麻雀や飲み会の話
・私の起業準備の話

そんなことを、気楽に夫と話したかったかもしれないと気づきました🥲

モヤモヤや怒りの影には、
寂しさや不安や恐怖が隠れていると言うけど
本当にそうだなぁ…と気づきました。
(これを二次感情というらしい)

あらためて、夫にイライラする前に気づけてよかったなぁ…とおもいました☺️
(↑もうちょっとイライラしてたかも。笑)


◆課題の分離は、実はアドラーは言及していない!!!


そして、ここからは、アドラー心理学を
知る人には衝撃だと思うのですが
(既に知ってる方もいるかもですが…)

課題の分離は、アドラー自身は言及してないんだよ。

とのことで、衝撃すぎる!!!!!!

課題の分離とは
自分の課題と他者の課題を分けて考えて、他者の課題には踏み込まないようにすることです。例えば、宿題をしない子どもがいる場合、その結果、困るのは子ども自身なので、子どもの課題には口出ししない、といった考え方です。

それで、もう少しお話を伺ってみると…

アドラー心理学の、昔の講座からリニューアルされたときに「課題の分離」の項目がなくなったんだよね。今の講座は「見届ける、見守る」だけでよくて。やってみると、課題の分離しなくてもいけるじゃん!むしろ、その方がお母さんたちが、つまずかないと気づいたの。

とおっしゃっていて、本当に衝撃でした。
課題の分離って、アドラーの代名詞だと思ってた💦

それでお話を聞いていくと…

今まで、講座を受けてくれたお母さんたちは、課題の分離が大切だと頭ではわかっているけど、特に歯磨きや宿題、ピアノの練習なんかをしない時に「約束したのに、なんでやらないの!?」とつい口を出してしまって「課題の分離ができません!」って挫折しちゃう方が多かったんだよね。

でも、EOLECTだと「すぐに声かけてたのを、ちょっとだけ後に伸ばそう」「さいごまで見届けてみましょうよ」とすることで、親側に余裕が生まれたり、見ているうちに子どもが動き出したり、かける言葉が柔らかくなって、勇気づけができるんだよね。

とおっしゃってて、
なるほどなぁ〜と思いました。

アドラー流子育ての目的は
「壁にぶち当たっても大丈夫な心を育てること」
と考えると、見守る・見届けるだけでいいのか…と学びになりました。

こうして解釈がまた少しずつ変化してるのも面白いし、ビジネスと子育てでも、効果的なポイントも全然違うのかも…と感じました。

◆さいごに


そして、アドラー心理学について
また知識が深まって嬉しかったし

今日は、夫に対する悩みかどうかもわからないモヤモヤを紐解いて、タネのうちに潰す‼️

ことができた時間だったなぁと感じます。

自分以外の人間がいる限り、新しい悩みが日々増えていくし、特に家族の話は、友達や同僚にしづらい💦

だからこそ、こうやって、話を真剣に聞いて
向き合ってくれる方がいるのは
本当に本当に(×100)ありがたいことだなぁ…と感じました🙇

おふたりとも、お時間いただき
ありがとうございました!!

EOLECTについて知りたい方はこちらから⭐️

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