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心のモヤモヤを解く方法。

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

心がもやもやする時。

心がどうしようもなくモヤモヤして抜け出せない時、わたしは多くの人が勧めるとおり、それを紙に書き出します。
なににモヤモヤするのか、その正体を探って
なぜモヤモヤするのか、その理由を解き明かすためです。
これを自動的に心の中でできる人もいると思いますが、わたしは書き出さねば見えてこないので、紙に書き出すことにしています。

紙に書き出して整理する。

紙を縦に二分割して、左側に(今の気持ちや状態)を書きます。次に右半分に(その理由)を書き出していきます。
すると、どこかで自分の思考の癖で事態を決めつけていることがあるのに気づきます。紙に書き出すことによって客観視できるようになるのです。そのタイミングで、次は、左側に(今の自分の考える状況)を書き、左側に(事実)を書き出します。
すると、左側に書き連ねたことは自分の認知のゆがみで作り出された状況で、事実ではないことに気づき、冷静に現実を直視できるようになります。
そして最後に(事実に対しする解決策)を書き出します。

するといつしかモヤモヤが晴れていきます。

紙は、記録として残しておきたいときはダイアリーに添付し、それ以外の時はシュレッダーで裁断します。

具体的な事例。

例えば、こんな感じです。

(今の気持ちや状態)すごく自分が不甲斐ない、無力感、恥ずかしい、嫌な気分

(その理由)学校のミーティングで発言できなかった、英語が上手に話せないことがコンプレックスになっている、馬鹿にされるような気がする、英語が話せないと人間として認めてもらえないような気がする

(今の自分の考える状況)英語が話せなくて頼りない親と思われている、みんなから馬鹿にされている

(事実)英語が話せないことで別に馬鹿にする人は周りにいない、ただ英語のミーティングにうまく参加できなかっただけ

(解決策)英語を勉強しなおす、発話の機会を増やす、英会話を始めて慣れてみる

だいぶ端折っていますが、実際はもっとザツな表現も使って書きなぐります。とにかく心の思うままに書くように心がけています。その方がすっきりするからです。
この方法でスッキリしたことは数多くあります。多くは、人間関係のモヤモヤです。

《舐められている》と感じた時にもやもやする。

わたしの場合、なぜ自分が相手にモヤモヤするのか、自分でも理由がわからないことが多いです。そのため書き出してみると、大抵同じ理由であるということがわかりました。
それは、わたしは、モヤモヤする相手から《舐められている》と感じる時にモヤモヤしているということです。
わたしの入ってほしくない領域を侵犯されたり、ぞんざいに扱われたりした時です。大抵相手は無自覚なので、わたしも気が付くことができず、ただ意識下にはモヤモヤが溜まっていき、自分でも理解できない鬱憤になることがあるのです。

状況を構造理解し、感情を処理する。

書き出して客観視するのはとても効果的です。状況を構造理解し、感情を処理できるようになります。
なので今は、「舐められてんな」と感じたら、もやもやが溜まる前に、領域侵犯されないよう防御態勢に入りますし、ぞんざいに扱われたら「怒ってよし」と自分に許すことにしています(相手には面と向かって怒れない八方美人体質なのであくまで自分の中で怒るだけですが汗)。

もやもやを紙に書き出す、そして感情の理由を見つけて事実認識を改め、解決策を考える。とても有用なのでおすすめです。

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