はとバスツアーで行く!迎賓館 赤坂離宮は日本の匠の仕事が詰まった建築空間
こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。
はとバスツアーの続きの記事です!
迎賓館 赤坂離宮へ はとバスツアーは入場もスムーズ
ロイヤルパークホテルのランチビュッフェをゆっくり楽しんだ後、バスに乗り込んだ我々の次なる目的地は迎賓館 赤坂離宮です。
ここでにわか雨が降ってきました。なかなかに強い雨でしたが、はとバスツアーは、一般入場者とは別の団体扱いで入れるので、スムーズなのがいいですね。手荷物検査を受け、チケットをもらって入場します。
離宮の内部は写真撮影は禁止されているのですが、見学者には立派なフォトブックを配ってくれます。
赤坂離宮の内部は日本の誇りを感じる匠の空間
離宮内は、まさに豪華絢爛。
テレビや新聞紙上で見たことのある、政治的、外交的重要シーンの舞台を目にすることができます。
フォトブックをよりご紹介します。
米国大統領が、総理大臣と上った中央階段、
首脳会談や条約調印などに使われた部屋、
晩餐会の催される部屋など、
精巧な細工の施された見事な空間にはため息が出ます。
洋風の建築に、和の要素が組み込まれているところにも、匠の仕事が垣間見ることができます。
晩餐会を催す「花鳥の間」は木曽の板張りの間で、壁には四季の草花の中で戯れる鳥を表現した七宝焼きが飾られています。
壁のいたるところに飾られている金製のモチーフの中には、兜と日本刀とサーベルを組み合わせたものもあり、細かな部分に和洋の折衷、対比が見られます。ただ洋式を取り入れているだけではない、日本の伝統と誇りを感じる建築空間でした。
雨上がりの清々しい空気のなか庭園を散歩する
館内の見学を終え、庭園の散策をします。
雨が上がり、清々しい空気に満ちていました。
前庭にはテラスカフェもあり、アフタヌーンティーを楽しむ方々もいらっしゃいました。
様々な意匠を楽しもう
正面の玄関の上部には菊花紋。そして青銅製の阿吽の甲冑が見守ります。
その更に両脇には、天球儀と霊鳥4羽が飾られています。
正面玄関の鉄扉の上部には菊花紋、扉の左右には桐紋が配されています。
意匠をめぐる探訪もたのしいものです。
迎賓館赤坂離宮前休憩所はさながらおしゃれなカフェ
そのまま門の外に出ますと、お土産記念品などを扱う門衛所があり、赤坂離宮の写真のポチ袋などが売られています。「このポチ袋、いくら包んだらいいのかわからないって評判ですよ」とお店の方(宮内庁職員なのか?)が笑って話してました。
さらに離宮の前には休憩所があります。
エスカレータを降りると広々としたカフェがあり、離宮内も庭園も歩いて少し疲れた足を休ませることのできる空間が広がっています。離宮の前庭のカフェでは寒いとか雨だとか、そういう天候的に厳しい時にもいいですね。
赤坂離宮のお土産ショップも併設されています。
はとバスツアーの締めくくり
赤坂離宮を後にして、東京駅に戻ります。
途中、乃木希典の旧邸、皇居の御堀端、旧GHQの第一生命ビルなどの史跡旧跡をガイドさんが紹介してくださるのを聴いているのも楽しいです。
予定通りの15:30に東京駅に到着し、さくっと解散。
記念に、なぜかノンアルコールのチューハイをいただきました。
はとバスは、定刻通りなのがいいのだ、と先輩が力説していました。
朝9:30に集合して、15:30の解散まで6時間。
移動は暖かく快適なバスにずっと座っていられるし、離れた三地点の名所を効率的に見学することができ、充実した1日になりました。
移動手段やランチ場所を心配する必要がないというのは、楽ですね!
友達同士や家族で、はとバスツアーを利用するのはあり!と思いました。
またぜひ利用したいと思います。
その後は、KITTEでお茶して別れしました。
初めてのはとバスツアー、とても楽しかったです!
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