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オーガニック農業を仕事にした理由
2019年、突如として猛威を振るった新型コロナウイルスにより、わたし達の暮らしは一変しました。
今までの価値観や常識を覆され、これまでの在り方を見直す機会となりました。
三兄弟の母である、わたしは子ども達を
どのように守っていくのか、改めて考える機会となりました。
全てのモノに価値がなくなったとしても[食]があれば、
わたしの愛する子ども達を守ることができると、当時思ったのです。
最初は、家庭菜園から始めてみました。
だけど、思っていた以上に野菜は育たなかったり、
沢山の品種を育てることができません。
食卓で「いただきます。」と手を合わせられることに改めて
感謝し、どの生産者さんにも尊敬と感謝の念に堪えません。
わたし達は、自然の恵みと、農家さんの言葉を借りるならば[自然からの借りもの]に生かされているだけだと強く感じました。
この経験を生かし、[食]が確保できる安心感、現代社会でわたし達が忘れかけているけれど、確実にDNAに組み込まれている地球の恵みを感じる安堵感や、幸福感を沢山の方に感じて欲しいと心から思いました。
それからのご縁があり、今のわたしがあります。
自身の経験から、頻繁に農園には行けないお客様の為に、
プロフェッショナルの農家さんに農園の管理をお願いでき、育ったお野菜とお米や卵、加工品やフルーツが全国各地、ご自宅に自宅に届いたら喜んで頂けると思いました。
無農薬、無化学肥料、有機JAS認証も取得している農園であれば、お客様の安心感にも繋がるとも思いました。
何より農園には、いつ収穫にお越し頂いても良い環境、大切な方と土を触り、富士山、八ヶ岳、南アルプスの景観を眺めながら、四季の野菜を楽しみ、山梨県北杜市の大自然を感じる素敵な時間を過ごして欲しいと思いました。
土づくりに関しても、わたし達の手で一から創り上げています。
災害時のことも想定し、湧き水も豊富なエリア、そして、
最近ではオフグリットを可能にする自然エネルギーシステムを導入。
災害時には太陽光発電を活用し、通信環境には衛星ブロードバンドインターネットサービスを活用し、オフグリッド型農業における通信の実現可能性を検証しています。
北海道の土づくりにとことん拘った無農薬、無化学肥料で野菜を育てている農家さんからの野菜も来年からは加わり、
発送拠点が増えることでお客様が益々安心して頂ける、
[唯一無二]の貸し農園を実現しました。
わたしが愛する子ども達のことを思い、実現した貸し農園を沢山の方にも触れてほしいと思っております。
拘りを沢山つめこんだ貸し農園、2023年にはおかげさまで即完売。
今回、有難いことにお客様からお声を頂き、
追加契約販売が決定いたしました。
[販売開始]2024年11月1日(金)
(ご予約頂いてるお客様には10月後半にご案内をお送りさせて頂きます)
最後までお読み頂き、ありがとうございます。