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高卒19歳女性が初めての事務職で解雇された話

白状します。

怒られるのが怖くて、嘘をついていました。

「お父さん、お母さん、ごめんなさい。
会社ではなく、毎日、図書館に通っていました」

19歳の夏、一般事務の仕事をクビになった。

その事実を、両親、兄弟、友達、誰にも言うことができなかった。

退職した翌日から、会社に行くふりをして、毎日図書館に通い続けた。

19歳の頃、いつも出勤時間ギリギリでタイムカードを押していた。
ある日、8時31分でタイムカードを打刻。
1分遅刻してしまった。

翌日、上司から「1ヶ月後に辞めてもらう」と宣告を受けた。

いつも職場の人から「仕事が早くて助かる」と、仕事の能力では評価されていたのにも関わらず。


社会のルールって、厳しい。

こんな悔しい経験は、もう二度としたくない。


それ以降に転職した会社では、無遅刻無欠勤。

仕事をクビにされた経験から、職場には30分前に到着するマイルールを作りました。

そのおかげで、電車が少し遅延しても、余裕を持ってタイムカードを押せています。


マイナスに見える経験も、ただの不運と受け取るか、それをプラスの経験に変換するか?


同じ状況でも、解釈の仕方次第で、180度違った未来になる。

全ての経験は、あなたに必要だったから起きた。


その経験を通して学べることや気づきが必ずある。



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あい
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