自己紹介

初めまして。
日本生まれ日本育ち、ドイツ在住歴１３年目のポスベルク愛です。日本で保育士として勤務をしていた頃、英語が好きだったということもあり、ふわっと

「将来はインターナショナルの園を建てたいな」

と思っていました。しかし、海外に行ったことのない、それ以前にパスポートさえ持っていませんでした。

「まずは自分が海外の保育を経験しない事には、何も始まらない！」

と思い、家は裕福ではなかったので、なるべくお金をかけず海外に行ける方法を探し、日本で保育士として勤務していた間の給料を貯め、オペアという制度を使い、幼稚園発祥の地、ドイツへやってきました。

ドイツでの生活が想像以上に楽しく、こんな世界もあるんだと、当時まだ若かった私は毎日がワクワクの連続でした。そんな日々を過ごしている中で生まれてきた新たなる夢

「ドイツで学んだ知識や経験を、日本の保育、教育現場、そして育児をしている親御さんの為に役立てていきたい。1人でも多くの子どもたちが伸び伸びと生きれる場作りをしたい！」

ドイツ生活は、一年のみと決めていましたが、運よく就職先が見つかり、ドイツ南部のミュンヘン市内のバイリンガル保育園での勤務生活が始まりました。
この園で、保育士、言語講師として８年間勤務をしている中で、自分の未熟さ、知識の浅さを痛感し、

「どうしてこの子はこんな行動をするの？もっと子どもの事を理解したい」
「お子さんとの関わりで悩まれてる親御さんの力になれない。もっと親身になってサポートできるようになりたい」

という一心から、勤務形態を変えてもらい、ウィーン社会人大学院で「早期発達支援学、カウンセリング学、親御さんへのカウンセリング」を学び、より子どもの発達への理解と親御さんへのサポートの知識を深めていきました。

学びたい精神に火がついた私は、ヨーロッpsの保育界では有名なビデオカウンセリング学「マルテメオメソッド」の基礎講座、カウンセラー及びトレーナーの資格を取得。このメソッドに魅了され、今では

「これこそが今の日本教育界、子育て世代の親御さんに適したメソッドなのではないか！」

と内なる熱い想いを秘め、今後このメソッドを日本へ浸透させていきたいなと動いています。

今現在は、第一子の子育てに一喜一憂しながら、ミュンヘンの療育センターにて未就学児のお子さんの療育、及び親御さんへのガイダンスをしています。
その傍ら、マルテメオメソッドを広げるべく、子育て、保育に纏わるセミナーやワークショップをオンラインで開催しています。

自分が母になったからこそ、保育、療育をする立場からの目線、そして親御さんの立場から物事を捉える視点の違いを感じるとともに、両者の視点を取り入れていくことの大切さを日々実感しています。

子どもの「今」を大切にし、将来を担う彼らがありのままの自分を尊重し、尊重され、自信を持って自分の道を一歩ずつ歩んでいけるサポートをしていきたいと思います。そして、私自身も彼らと一緒に成長していきたいです。

「ドイツで学んだ知識や経験を、日本の保育、教育現場、そして育児をしている親御さんの為に役立てていきたい。1人でも多くの子どもたちが伸び伸びと生きれる場作りをしたい！」この思いを現実化できるように、日々精進してまいります。

ドイツ南部より愛を込めて
愛