夏の終わりに川遊び
こんにちは、aiです。
ようやく秋めいてきましたね🍁
2週間前、ちょうど夏の終わりと秋の始まりが重なった頃。
キャニオニング(結構本格的な川遊び)を体験してきました。
今日は川遊びについて書いてみます。
2024年夏 やりたい事リスト
年々夏が長くなっている気がするので、鬱々とした暑さを乗り切るためにも、夏の初めに「やりたい事リスト」を作っていた。
ざっとこんな感じ。
そして、最後の項目である「透き通った川に飛び込む」を叶えられた🪄
2024夏のテーマ曲
私は毎シーズン、なんとなくテーマの曲を決める。
その時期に大切にしたい感覚っていうか、浸りたい雰囲気にあってる曲を選んでる。
そしてその曲を聴きながら、思い浮かんだ情景を実際に体験してみる。
この夏のテーマは、映画「溺れるナイフ」の挿入曲だった「コウを追いかけて」
夏芽がコウを押して一緒に海へ飛び込むシーンから、この曲が流れる。
透き通る海の中の2人のシーンが本当に美しくて。
大好きな映画の挿入曲。
「今年は絶対に綺麗な海と川に包まれて、この曲を頭の中で再生する!」って決めてた。
初めてのキャニオニング
キャニオニングとは、渓谷や渓流を下るアウトドアスポーツで、滝つぼに飛び込んだり、天然のウォータースライダーを滑り降りたり、ロープで滝を下ったりして楽しむアクティビティのこと。
事前に写真をみて、イメージを膨らませていたけれど、想像以上に本格的で普通に怖かった。
今回は、私とタヌキ君(夫)、友人夫婦の4人で。
友人夫婦は国際結婚なので(?)スキンシップが激しい。
割とサバサバ夫婦の私たちと対極で遊ぶ度になんだかおもしろいな、と思う。
①滝つぼジャンプ
まず一つ目は、滝壺ジャンプ。
高さ3メートルと5メートルの場所から滝壺に飛び込んで遊んだ。
飛び込み地点から下を見た瞬間、自分が高所恐怖症だったことを思い出して、のんきに「この夏やりたいことリスト~」とか言ってる自分にゲンコツしたくなった。
でも、案内してくれたスリランカ人のお兄さんが「行こうぜ!さあ!」って急かしてくるので、心を仏にして飛び込んだ。
恐怖心からへっぴり腰になり、全身で水圧を受けてお尻を強打。
痛すぎて思わず、ワーホリ中のオーストラリア人お姉さんに「My ass hurts…!」と言ったら爆笑してた。お下品とかどうでもいいくらい痛かった。
そのあとなぜか負けず嫌いが発動した私は、2回3回と飛んだ。
息を吐きながら体を真っ直ぐに落ちると、痛くないことが分かって満足した。
「高いとこ怖い、もう飛びたくない」って気持ちと、「せっかくだから沢山飛ばなきゃ、もったいない」って気持ちがずっとせめぎ合って、結局後者を優先して、娯楽というよりトレー二ングしているような気分にもなった…
でも、飛び込んだ先の滝つぼは紺に近い青色をしていて、水の中はとても静かだった。冷たくて静かで透き通っていて。
飛び込む瞬間は怖かったけれど、幼少期に戻ったように心から笑って楽しめた🪼
②天然ウォータースライダー
お次は滝のウォータースライダー!
意外とスピードがでて、沢山叫んだ。
足とか打つと痛いやつで、注意してないと普通にケガする場所。
タヌキ君は絶叫マシーン大好きな人なので、前から滑ることに飽きたら、後ろ向きで滑って無事に足をケガしていた。
楽しかったのでオールオッケーらしい。
タヌキ君は逞しい。
2人で滑ったり、1人で色んな格好して滑ったり。
すごいスピードで川に入っていくので、鼻に大量に水が入ることは避けらない。
ここでも 鼻が痛いより、せっかくだから沢山すべっとこう、となった。
私は貪欲な人間みたいです。
③天然ターザン
最後は、地上25メートル地点から天然ターザンをした。
高所恐怖症人間からすると、震えが止まらないアクティビティ。
体験内容を確認しとくんだった…と過去の自分を恨んだけれど、「ここは腹を決めるしかない」という備え付けの男気をもって挑戦した。
スリランカ人お兄さんには、「ゆっくりお願いします。ゆっくりね。」って念に念を押した。
腰に付けてたベルトを割と細いワイヤーにひっかけて下りていく。
滝つぼに座って下を見ると「あ、私気失うかも」って本気で覚悟した。
滝つぼから足を離してロープが軋んでブラんってなる瞬間が怖すぎた。
けど、そのあとはゆっくりと進めてくれたので、景色を楽しむ余裕もあったし、「イエーイ!」ってカメラにピースする余裕もあった。
さっきまで小鹿みたいに足を震わせていたのに、今はあっけらかんとしている自分に「私、案外図太いな」って突っ込みをいれてた。
話が変わってしまうけど、物心ついたときから自分をどこか遠くから眺めてるもう一人の自分がいる気がする。
「高いところ怖い」って主観的に考えてる自分と、「案外図太いから今回も事なきを得るだろうな」ってどこか他人みたいに自分を観察してる自分。
今回のキャニオニングでは、二人の自分が顕著に出てきて漫才してるみたいだった。一人漫才。シュール。
夏の終わり 秋の始まり
この夏は、海と川のどちらにも満たされて幸せだった。
来年の夏まで「海とか川とか青色のもの」とはさよなら。
一番好きで1番短い秋がやっとはじまった。
今年の秋のテーマは、「Close to you」か「Just The Two of Us」風さんcoverか「水流のロック」で迷ってる。
やりたいことリストも作らなきゃ。
Thank you for reading🪼
Have a wonderful three-day weekend!