葉加瀬あいの『生成AIキャッチアップ』🎈今日の最新のAI情報を紹介!2024/02/04
というわけで、私、葉加瀬あいの最新のAI情報をプロの視点からお送りしする『生成AIキャッチアップ』のコーナーです!
基本的にすでに使用できる技術が紹介しないので、解説する全てが今から使える技術になります!
面白そうな技術はこちらのノートでも解説して行きますので、皆さんも知りたい情報があったらどんどんコメントください🙌✨
AIの情報って難しかったりよくわからなかったりしますよね。しかも最近は怪しいものも多い…
私の『Note メンバーシップ - あいラボ』では、実際に複数のAI案件を獲得しているノウハウを基にした最新+プロの生成AI情報を、本一冊分よりも安い料金で分かりやすく見ることができます。
実際、生成AIの情報記事はとても高く、私のNote メンバーシップと比較すると以下のような違いがあります。
Tips やココナラ等:1万円 ~ 5万円以上(1ジャンルのみの料金)
あいラボ:月額 980円 (さまざまなジャンルのAI記事が読み放題)
画像生成AIや動画生成AIなどは あの GAFA も総力を上げて取り組んでいる事業で、今後必ず『AIを使える人・そうでない人』に別れます。
ですので、生成AIについて、もっと皆さんに知ってもらいたいという思いから、高校生でも出せる金額ということでこのサービスを始めました。
それでは、つづきの解説を行っていきます!
Replacer を使って画像の一部分をプロンプトだけで簡単に置換しよう!
こちらはStable Diffusion WebUIの新しい拡張機能になります!
セグメント認識とインプリンティングを使用していますので、プロンプトを入力するだけで自動的に対象の画像を置き換えてくれます!
とても素晴らしいですよね!面白そうな技術ですのでぜひ使ってみてください!
詳細はこちらから!
無修正 LLM API サービスが開始❗
こちらのLLM Chat API を使用すると、好きなことを何でも話すことができます!つまり制限もルールも検閲もありません。
本当に何でも答えてくれるみたいなので、ぜひお試しください!(犯罪方面に使わないでください)
映像生成モデルSVDのバージョン1.1がリリース!
StableVideoDiffusionがついにアップデートしましたね!
以前のバージョンと比べると非常に大きな改善が見られ、以前の大きな問題点のいくつかも改善されており、ようやく使えるモデルになったという印象です。
ミッドジャーニーで画像を生成した動画を中心に、様々なスタイルのコンテンツをテストした動画を参考に、変更点をまとめてみました!
まず、 svd のXTモデル本体が9G以上から4G以上に縮小され、必要なビデオメモリが削減されていましたね。推論速度が格段に速くなったので、今まで動かせなかったスペックの低いPCでも試せるようになったかと思います。
加えて全体的な動きの幅が非常に大きくなり、多くのコンテンツが単純な動作だけで動く雰囲気がなくなりました。
つまり、カメラモーションだけで無く被写体も動くというのが大きな特徴です!
それとキャラクターのモーションと一貫性が大幅に改善されましたね。 キャラクターはもはや完全に動きのない絵ではなく、指定したプロンプトいやコントロールネットに応じて動く感じがあります。
これまでの映像にあったノイズも少しだけ改善されましたね!ちなみにアニメーションよりもリアルな物の方が得意見たいです。
水とかの流体モーションのエフェクトは、前から得意な感じもあったんですがやはりこのバージョンでも素晴らしい結果ですね。
モデルのダウンロードはこちらから:
SVD1とSVD1.1の前バージョンと今のバージョンを比較した分かり易い実験はこちら
こちらの実験では同一の画像とプロンプトを利用した動画生成で比較実験を行ってくれているのでとてもわかりやすいです!
上段 - インプットの画像
中段 - v1での動画生成
下段 - V1.1での動画生成
設定は以下で実行したとのこと
Frames: 25, Motion Bucket ID: 127, FPS: 6, Aug Level: 0.00
サンプラーはこちらになります!
Sampler: euler, Steps: 20, CFG: 2.0, Scheduler: Normal
SVD1.1 + ComfyUIを使用したアップスケールの例を紹介!
StableVideoDiffusion1.1で生成した動画を、ComfyUIを使用してアップスケールしてフレーム補間している一例になります!。
すごく綺麗になって細かいノイズとかがなくなりクオリティがすごく上がってますよね!
特徴としてはこんな感じになります。
ブレが少ない
一貫性のあるアニメーション
カメラワークが素晴らしい
動画のアップスケールのやり方についてはこちらのサイトなどで参照してみてください!
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?