新しい Stable Diffusion WebUI「Forge」をGoogle ColabやPaperspace のクラウド環境で実行する方法❗️これで出先でも画像生成が可能に⭕️
皆さん、こんにちは!好きなものは最後に取っておく派の葉加瀬あいです。
以前、こちらの記事でStable Diffusion WebUI Forgeについて解説をしたのですが、今回はその具体的なインストール方法などについて解説をしていきたいと思います!Google ColabやPaperspaceなどといったクラウド環境で実行する方法についても解説して行きますので是非最後まで読んでいってください!
なお、私の記事を読む上での注意事項などをこちらで説明しておりますので、以下のプロフィール記事をご一読いただいた上で閲覧するようお願いいたします。
それでは、早速続きを解説していきたいと思います!
Stable Diffusion WebUI Forgeとは?
Stable Diffusion WebUI Forgeは最近話題のLayered DiffusionやSoft ImpendingなどといったStable Diffusionの最新技術がサポートされており、Controlnetの作者が開発したということで、本家のStable Diffusion WebUIには搭載されていない最新のControlnetの技術が使えてしかもSDXLを使用した画像がとても高速になったと、今とても話題のStable Diffusionの亜種になります。(巷では、新Stable Diffusion WebUIなどといった言われ方もされています。)
こちらに関しての詳しい解説については、以下をご覧ください!およそ10,000文字位の分量で解説をしています!
ローカル環境で使用している方向け。Stable Diffusion WebUI ForgeがStability Matrixで使用できるようになりました!
そのStable Diffusion WebUI Forgeですが、実は最近Stability Matrixで新しいバージョンのアップデートがありまして、なんと簡単にStable Diffusion WebUI Forgeのパッケージをインストールできるようになりました!
(画像)
おそらく、以下の画像のところをらへんにダウンロードのマークやアップデートのマークなどが表示されているかと思いますので、そちらをクリックしてアップデートを行ってください。
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すると、こちらのようにStable Diffusion WebUI Forgeのパッケージの追加ができるかと思います。
(画像)
これにより、学習モデルやLoRAやControlnetモデルなどといったものを他のComfyUIや本家のStable Diffusion WebUIなどと共有できるようになり、なおかつアップデートもわずかワンクリックで行えるようになりました。(Stable Diffusion WebUI Forgeはアップデートが頻繁に行われますので、ボタン1つだけでアップデートできるのはとても便利です…)
(画像)
共有される学習モデルについては、以下のようにStability Matrixの特定のフォルダで一見管理されておりますので、つまりはComfyUIやStable Diffusion WebUIなどで個別に学習モデルをダウンロードしなくても、モデルを共有しておりますので、ComfyUIでインストールしたモデルをStable Diffusion WebUIで使用したりなどといったことが可能です!これによりとても容量を節約できるので、すごくありがたいですね…)
\StabilityMatrix-win-x64\Data\Models
おそらく8 GB以上のVRAMを搭載したPCをお持ちの方やM1 Mac以上のPCをお持ちの方はこちらのStability Matrixを使用した方が良いのではないかと思っています。
とにもかくにも、以下のようにStability Matrixのモデルフォルダーの中に格納されているものについては、シンボリックリンクと言うもので、すべてのパッケージで共有されることになりますので、具体的にはこちらのフォルダの中の学習モデルを参照して、使い回しているといったイメージを持っていれば間違いないかと思います。
(画像)
なお、実際に起動するとこちらのような画面になります。既存の拡張機能とかも大体使えるので、すごい便利ですよね!なお、以前の記事でも解説しましたが、Multi-Diffusionに関しては標準搭載されているとの事ですので、拡張機能をインストールしないようにご注意ください。
(画像)
クラウド環境で利用したい方向け
なお、Stable Diffusion WebUI Forgeに関してはGoogle ColabやPaperspaceなどといったクラウド環境で簡単に実行することもできます。
Google ColabでStable Diffusion WebUI Forgeを使用する方法
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