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【1個のりんごから学ぶ、理想の体型と食の自由を手に入れるために重要な「当たり前」の話】

例えば、

毎晩りんご1個食べる

「りんごダイエット」

があるとしましょう。


朝も昼も今まで通りの食生活そのままに、

夜だけは必ずりんご1個にしましょう!

・・・的な。


それはやったもん勝ちです。

やった人は痩せます。

必ず痩せます。


だって、

・かつ丼とか
・ラーメンとか
・お刺身定食とか

食べて過ごしてた生活を

「りんご1個だけ」

に変えるわけです。

そりゃ痩せます。


・・ですが、

このりんごダイエットに取り組んで

1ヵ月3kg落ちたとしても

夕飯をりんごじゃないものを食べる生活に戻してしまったら

リバウンドするわけです。



りんごじゃなくても同じです。

たとえば毎日

・ごはん100g
・わかめと切り干し大根の味噌汁
・焼いた鮭
・キャベツの千切り
・パイン3切れ

など、一見1食のバランスは素晴らしく整っているように見える食事であっても

ダイエットの実践者が

「なぜ」そのメニューを食べているのか?

の思考面が鍛えられない限りは

同じメニューを食べ続けないと体型維持は難しく

リバウンドしてしまうことになるのです。



ということで、

今回は

『1個のりんごから学ぶ、理想の体型と食の自由を手に入れるために重要な「当たり前」の話』

ということで、



みなさん特別意識はされていないでしょうけれど

当たり前に知っているはずの

「抽象度」

についてのお話を

・りんごで

ご説明していきます。


🍀


りんごは、りんごです。

ですが、りんごをりんごと捉えている限り

リバウンドしないダイエットは終わりません。



ここに、食卓に置かれたりんごがあるとします。


りんごは果物です。

果物とは、植物になる果実のことです。

ですから、りんごは植物の一部でもあります。


一方で、

りんごには食物繊維のセルロースやペクチンが豊富です。

セルロースは不溶性食物繊維、

ペクチンは水溶性食物繊維でもあります。

セルロースやペクチンとは、

植物の細胞壁の成分で、植物の一部でもあります。


このように、

りんご1つを取り巻くものがたくさんあります。


話の切り口をりんごで話すのか?

果物として話すのか?

植物として話すのか?

食物繊維として話すのか?

水溶性食物繊維として話すのか?

によって、いま

どの『視点の高さ』から話をしているのかが異なるのです。

この、視点の高さの度合いを抽象度と言います。


🍀


ですから

リバウンドしないダイエットを終わらせるためには

りんごの構成要素に思考を巡らせて

1日の量を調整できるようになる必要があります。

・糖質目的なのか
・食物繊維目的なのか
・ビタミン目的なのか
・ミネラル目的なのか

それともすべての要素が目的なのか。

・・・なんていうと

「難しそう・・・」

って思われてしまうかもしれませんが

1日の内に食べられる食材なんて

そんなにそんなにあるわけじゃありませんから


毎日自分が食べるもの、

いつも自分が良く食べているもの、

自分の家の近くのスーパーで安く購入できるもの

など

ちゃーんと目の前の現実に

1~2週間程度向き合う気概さえあれば

リバウンドしないダイエットの「考え方」についてはマスターできます。



考え方をマスターすれば、

あとは継続し、マイナスカロリーを積み上げて

食の自由度の幅を広げていくだけになります。



それこそ、

本当の意味でやったもん勝ちです。

何かをマネるのは簡単。

みんな頭使わずに楽して成果だけが欲しいんですよ。



でも、

何にも依存しない

本物の自信をつけるためには

思考を鍛えるしかありません。



できますよ。

やるかやらないかの話です。

ですから今回は「抽象度」っていう概念を一旦、

思い出してみてくださいね。


簡単ではありましたが、

今回もご覧いただきありがとうございました🍀


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