【考えて見た】エスカレーターってもう少し効率の良い乗り方無いんですか?
毎朝の通勤ラッシュはキツイですね。
だいたい僕の乗り物は、横移動専用の「電車」と縦移動の「エレベーター」、そしてナナメ移動しかできない「エスカレーター」の3種類しか無いんです。
どれもぎゅうぎゅう詰めに押し込まれて、ひたすら窮屈な時を凌いでいるしか出来ないのです。ところで、エスカレーターってもうちょっとルール変わらないんですかね?
混んでるのにも拘らず左側は立ち止まって、右側は歩くという謎ルールがあるから、余計に渋滞してしまうし、無用なトラブルの原因にもなるんですよね。
たぶん輸送量という見方をすれば、片側に長蛇の列を作って並ぶよりも、2列に並んで両方とも立ち止まっていた方が、輸送能力としては高いような気がします。
もちろん僕も、時間がなくてエスカレーターを走って駆け上がることは良くあるのですが、全体最適を考えて、今日は「どうしたら2列で止まって乗ることができるのか」について考えてみます。
たぶんマナーに頼って「2列に並んでください」と言っても永遠にこの議論は終わらないと思うので、物理的に歩けないようにすれば良いかと思います。そこで…
階段の段差を高くする
通常の駅の階段の段差が16cmに対して、エスカレーターの階段の段差が21cm。ちなみに日本人の膝下長さは平均が男性46cm、女性42cmということなので、段差50cmあればほぼ歩ける人はいないはず。
飛び石型に階段を間引く
階段を左右交互に飛び石のように間引いて、ジグザクにしか歩けないようにする。そうすれば全員歩くか止まるしか出来ないので、恐らく「止まる」が勝つような気がする。ただこれだと輸送能力は若干落ちる気がする。
速くする
エスカレーターの速度が1.8km/hということで、歩くのが早い人で4km/hなので2倍の速さにすれば、ほぼ歩く人はいないはず。仮にごく少数派の「ダッシュする人需要」に合わせるとするなら8km/hにする。
そういえば、どうでも良い話ですが、エスカレーターの手摺りって何故だか微妙に速くてつかまっていると先に行ってしまいますよね…謎
懸垂型にする(腕の力に頼る)
これは意外になさそうで、アリな気がする。「懸垂」って書くと、みんなが鉄棒にぶら下がっているというシュールな絵を想像してしまうが(もちろんそれでも良いが)、あくまでもナナメ移動の補助ツールという前提で考えると、乗車運賃も支払ってないのにわざわざ全自動で運んでもらうギリも無い。できれば駅の階段にいっぱい吊り革がぶら下がっていて、階段を登るときに引っ張って貰えるくらいが良いんだけどなあ(笑)
そういえばこれは、そもそも「どうしたら2列で止まって乗ることができるのか」じゃないじゃん…
うーん、考え出すとだんだんファンタジーに入ってくる気がしてきたのでこの辺にしますが、朝からエスカレーターの長蛇の列にウンザリしていたので、どなたか解決してください(笑)
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。