会社への愛着が1mmもないけど、恋愛に置き換えたら上手くいった
そう言えば今の会社に入って2年以上が経ったけど、全く会社への愛着というものは無いと思う。古い会社だけど誰でも名前も商品も良く知っているはずの会社ではあるが、、、
逆に前職の時は小さな会社だけど会社のロゴとか好きで愛着持って働いていたのは確かだ。
いまだにこの違いは何だろうと思う。
最近ではこういうのを総称して「エンゲージメント」と呼ぶことが多いけど「コミットメント」でも「ロイヤルティ」、はたまた「愛社精神」でもどれもだいたい同じで、組織の一体感や会社や仲間への愛着を高めることが求められていたりする。
恐らく今も昔も変わらずずっと求められている気がする。
しかし「愛社精神」というくらいなんだから「愛」の話であるのは間違いない(笑)。
ところで「愛」を辞書で調べると、、
うーん、会社に対して引きつけられたり、慕う気持ちというのは難しい。これは会社からの一方的な求愛活動なのだろうか。
「愛社精神を持ちましょう!」って経営トップがスローガンを掲げて、「オレを愛せ」って言ってるようなもんだと思う。
それは引くなあ。自分は出来ることなら知らぬ間に恋に落ちてしまうくらいだとありがたいんですが(笑)
ちなみに巷では「恋に落ちる瞬間」ってこんな時らしいです。
なるほど、わかるわかる笑。たぶんこれ会社にも同じことが言えそうだ。
「認知」「恩義」「類似」「共感」
だいたいまとめるとこの4つくらいに集約されそうな気がします。
単純接触しているうちに相互理解が進み、ある時は「Give&Take」の関係で優しくしたりされたりしながら、お互いの趣味や好みの一致点を見つけると急に嬉しくなって、一緒にいることに価値を見出せるようになった時にいつの間にかお互いが同じゴールを目指すようになる。
うん、これからは小難しい組織貢献意欲の話は恋愛に置き換えて説明しよっと(笑)
そう言えば昔、ホンダの本田宗一郎さんも「会社のために働くな、自分のために働け」って言ってたくらいだから、そもそも「愛社精神」とかって思っている人は今も昔もそうそういないってことかもしれないな。
ちなみに自分含め男性は惚れやすいものです。人間の本能的にも、男性は女性よりも先に恋に落ちて、想いを伝える行動をするそうなんです。
確かに自分は一目惚れしちゃうタイプですね。恋愛も会社も(笑)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。