適応障害の症状
精神疾患は、ハッキリと
いつから発症というのはわからない。
いつの間にか、精神が蝕まれていた。
そんな状態だと思う。
気づいたときにはもう遅い状態なのだ。
私はというと、
ある日突然、過呼吸という形で
発作となって明るみにはなったが、
発作が起きるもっと前から自覚症状はありました。
どんな症状があったか
実際に私の身に起きた症状は以下です。
⚪︎動悸
私はこれが1番ひどかったです。
最初に感じたのは、通勤の電車の中で
職場が近づくにつれて
心臓がバクバクなって息苦しくなる。
最初は気持ちを落ち着かせて、
コーヒーでも飲んでごまかして
なんとかなってた。
でもだんだんと動悸の回数が増えて、
休日おでかけしている車の中や、
なんでもなく家の中で過ごしているときなど
トリガーもなく動悸が起きるようになってた。
過呼吸の発作が起きてから以降は、
「また過呼吸の発作がくるんじゃないか」
という不安に見舞われて、
病院の待合室や、乗り物になっているとき、
子供の保育園の懇談会など
静かにじっとしていないといけない環境が
辛くてしょうがなかった。
フリスクや飴を持ち歩いてどうにかごまかしてやり過ごしていた。
⚪︎涙が出る
理由もなく辛くて涙が出る。
自己否定、不安、恐怖、、
いろんな感情が混ざって不安定すぎた。
⚪︎無気力、思考停止
エネルギーが湧かない。
動くのも、考えるのも、出来なくなる。
当たり前にしていた家事がしんどい。
料理も何を作れば良いかわからないから
ほとんどできなかった。
気がついたらボーッとしてしまう。
⚪︎手汗、脇汗
もともと多汗症で汗はかきやすい方だった。
でも仕事中は異常な手汗と脇汗だった。
常に体が緊張していたんだと思う。
マウスが汗でびしょびしょになるし、
書類にボールペンで書いた文字が汗で滲むし、
脇汗が気になって何度もトイレで拭いたり匂いをチェックしたり、、
服の色も脇汗が目立ちにくい黒か白しか着れなかった。
少しずつの異変が重なって
どんどん大きくなって
だんだんと元の状態を忘れていくような感覚。
ある意味麻痺していたのかもしれない。
これを読んでいて、
もしすこしでも当てはまる方がいらしたら
どうか無理をせずに。
とにかく自分に目を向けてあげる時間を作りましょう。
1番大切なのは自分が幸せに生きることです。
どうか忘れずに、楽しいことを思い出してみてください。
症状が出ていても、
気のせいかな?疲れてるからかな?
頑張ればなんとかなるし、、
いろんな言い訳をつけてやり過ごしてしまうから
本人が1番気づかないものです。
周りの人も異変に気づいたら過剰なくらい
ケアしてあげてほしいなと思います。
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