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#wellbeing120:私の自分流の120年の生涯 4 私流の日常茶飯是道・・1
私はブッダの言うヴィパッサーナ瞑想として私流の「日常茶飯是道」と名づけています。
よく知られたような禅堂のような特定の場所で一定の時間の瞑想ではないのです。
私は、日常茶飯の生活にあって常に前回述べたような「諸行無常 諸法無我 涅槃寂静」の理法に従って自分の「生病老死」を「日常茶飯是道」として赤裸々な今の自分を生きる心の持ちようにしています。
V.E.フランクル(「夜と霧」)の言うように、日常茶飯是道として私に「運命が問うている」ようです。
本日(9月5日)のNHKEテレの「こころの時代」で「ニュクスの角灯」で知られる漫画家の高浜寛が「光に向かって」と題して出演していました。
彼女の生き方が自分に赤裸々なのが素晴らしい。
私は知りませんでしたが「ニーバの祈り」を取り上げていました。
以下のようでした。
「God grant me the serenity 神様 私にお与えください
To accept the things I cannot change 変えられないものを受け入れる落ち着きを
Courage to change the things I can 変えられる勇気を
And wisdom to know the difference そして、二つのものを見分ける賢さを」
まさに、「神様 私にお与えください」を除けば、「諸行無常 諸法無我 涅槃寂静」の境地に通づると思います。
高浜寛さんは「ニーバの祈り」を「ニュクスの角灯」で次のように取り上げたのです。
「変えられないものを受け入れる心の落ち着きと
変えられるは変えていく勇気
そして二つの物を見分ける賢さ
必要なのは静かな忍耐だよ
一番重要なことは気楽にやろう」
高浜寛さんの到達した境地に敬服です。