
お口直し~続・終活の極み
前回の振り返り
まずは前回の2022/1/30の記事「お口直し~終活の極み」をお読みになると今回の記事がわかりやすくなると思います。
前回は私が実践した法名(戒名)の取得を中心に展開しましたが、今回は私の学生時代の旧友が実践したことについて展開しようと思います。
旧友の終活
1.挨拶終いが届いた
私の高校時代の旧友から(年賀状の)挨拶終いが届いたのは50歳になった年の年末でした。
挨拶終いが終活のひとつであることはだいぶあとになってから知りましたけれども、終活自体は早くて還暦を過ぎてからのものと思っていた私にとって旧友の挨拶終いの連絡には最初「?」と思ったものです。
この連絡について、当時70代半ばの実家の親に話す機会があったのですが、こういう連絡は珍しくないと言われました。親も少しずつ挨拶終いを実践していたそうです。
現在の平均寿命が80歳を超えているとはいえ、心身共に元気に過ごしているか?と言われるとそうでもないことが少なくないあたり、まだ若い50代から終活…そのひとつとして挨拶終いを始める人が増えているのでしょう。
2.年賀状はともかく
人づてに聞いた話ですが、年賀状の挨拶によくある結婚したとか家族が増えたという一見喜ばしい話題も人によっては妬ましく思うこともあるようです。
晩婚どころか一生結婚出来ない人が増えていることもあって、年賀状の挨拶に結婚だの子供の写真や連絡を見て喜ばしく思わない人が増えているのです。
ところで、年賀状のような儀礼的な便りはともかくとして、転居した場合は便りを送る方が良いのか?
私見ですけど、年賀状の他に(人事異動で転居を伴わない)連絡あたりは特に親しい関係でなければいらないと思います。現在は終身雇用でもない職場に勤める人も少なくなく、別に昇進(偉くなった)とか言われても喜びを共に分かち合おうとは思いません。
ただ、人事異動等の伴わない転居は(私としては)知りたい情報でもあります。
それゆえ、挨拶終いを送ってきた旧友には転居の連絡を送りたいと思っているのですが、どう思いますか?
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