怒りの鉄拳(20)〜弱者を食い物にする輩達へ(1)
つくづく思うことなんですが…
パワハラ等の様々なハラスメントによって精神的に痛みつけられた人達は、よほどの支援がない限り社会の底辺に甘んじなければならないのがこの社会の悪しき現実です。
一方で、社会的弱者を支援する名目で甘い汁を吸っている輩も多く存在するのもこの社会の悪しき現実です。
今日、日本年金機構に提出する診断書が出来上がったので、かかりつけ医のクリニックに受け取りに行きました。
その診断書は、障害年金を受給する上でのエビデンス…というか自動車の運転免許証の更新みたいに定期的にその時々の現状を医療機関で検証してその受給者が障害年金を受給するに値するかを判定するものだと思います。
その診断書を今日受け取ったのですが、その金額に怒りを覚えました!その金額、6,090円!!
その金額が高いと見るか高くないと見るかは主観的な判断になるかもしれませんけれども、A3両面に渡る書類1枚の作成料が6,000円を超えるって、一回の障害年金受給額がひと月あたり10万円前後の当事者にとっては決して安い金額ではありません!
念のため「日本年金機構 診断書 費用」で検索したところ、作成する医療機関によるがおおむね5,000円から15,000円の範囲だそうです。
ここ数年は生活保護を受給していたので、その費用も公費負担だったこともあって作成費用がこんなに高いことを体感していなかったこともありましたがあらためて社会的弱者から甘い汁を搾取するものだと怒っています。
あくまでも私の個人的な意見ですが、社会的犠牲者であるうつ病等の精神障害者は今回の診断書作成費用のような手数料的な費用について無料(公費負担)にすべきだと思います。
社会的にいじめやパワハラ等で社会的に殺されたも同然のうつ病等の精神障害者は、働ける場所も健常者に比べて著しく狭く稼げるお金もごく僅かです。
それにもかかわらず、かかる医療費は膨大で人生を謳歌することも出来ません。
だからこそ、せめて医療費まで面倒を見ろとは言いませんけど診断書の作成費用は面倒を見てほしいです。