令和阿房列車論~その24 北海道鉄分補給の旅【後編の続き】
振り返り
『北海道鉄分補給の巻【後編】』で函館駅に着いたところで終わっていますが、函館駅に着いてからの続きを綴りたいと思います。
その前に本編からだいぶ日にちが経ってしまったので直近の記事を貼り付けておきます。
函館駅に着いてから
間違えた!
函館駅に着いて宿泊先のゲストハウスに向かうために歩き出したのですが、何を間違えたのか全く別の方向へ10分ほど歩いてしまいました。
気づいたのは松風町のドラッグストアでした。
そこまで道順を聞ける店がなかったので、そのドラッグストアで道順を聞くと、探しているゲストハウスは全く違う方向だったのです!しかもドラッグストアからだと20分を超える距離だと言われて呆然。
ドラッグストアの店員さんが出力してくれた地図を元に、松風町の電停から市電に乗り、函館駅前を超えて次の市役所前で降りました。降りたところでゲストハウスもようやくわかりました。
ゲストハウスに到着し、オーナーに予定時刻に遅れたことを詫びたあと(自分の)ベッドに荷物を置いて遅い夕食を食べるためにゲストハウスを出ました。
函館での夕食
夕食は1階に観光案内所があるビルの地下にあるカフェに入りました。
カフェの近くには寿司屋もあったのですが、待っている人の列が長かったのでカフェにしました。
カフェの名前は『cafe & bar にしむら』。
カフェではサラダ付きのアラビアータ(大盛り)を注文しました。
美味しいアラビアータを食べることが出来たのもよかったのですが、席の近くにコンセントがあって(店員さんの許可をとって)スマホの充電も出来たのが助かりました。
ばたばたな最終日
起床したのは5:40ぐらいでした。
函館駅を出発する新函館北斗行きの出発時刻が6:07だったので急いで荷物をまとめてチェックアウトし、函館駅まで小雨の中を猛ダッシュで走って何とか間に合いました。
新函館北斗からの新幹線はJR北海道のH5系でした。
ワンポイントリリーフの新幹線を新青森で下車して、普通青森行きで青森に着くと、すでに盛岡行きの快速電車が止まっていました。
この快速電車は行楽シーズンに設定された臨時で、通常の青い森鉄道の電車には快速はなく、しかも八戸までしか行きません。
それゆえに乗り換えの手間が減ったことと小駅は通過するのでよかったです。
盛岡からは短距離電車の乗り継ぎで一ノ関、小牛田、仙台、原ノ町、いわき、水戸と乗り継ぎました。水戸からは首都圏に入り、終着上野の手前の日暮里で京浜東北線に乗り換えて東京駅を目指します。
ところが茨城県に入ったあたりから雨になり、水戸からの電車は都内に入り雨足が強くなって徐行運転が続きました。それゆえに東京駅に着いたのは午後11時を過ぎていました。
それでも東海道線の電車に乗ることが出来、日付は変わったものの帰ることが出来ました。
~完~