いただきます と ごちそうさま
食べること、お酒を飲むことが大好きな僕にとって
以前から気になっていた記事があります。
それが、やらぽんさんのこちらの記事。
今現在、僕はnoteを始めて1ヶ月と半分ほど。
有料記事って、今までに1度しか購入したことがないんです。
普段僕は、色々な人の記事に対してサポートを積極的に行っていますが、
有料記事はサポートに比べて、自分の中で
なぜか「ハードルが高い」という思いがありました。
今回、やらぽんさんのサポート企画が行われていますので
これを機に、一番気になっていた有料記事を購入してみました。
▼やらぽんさんのサポート企画の詳細です▼
早速こちらの有料記事を購入させて頂き、読ませて頂きました。
「いただきます」 ご飯を食べる前。
「ごちそうさま」 ご飯を食べた後。
口に出して言ってますか?
子供の頃、
親に散々「ちゃんと言いなさい」と言われました。
幼稚園でも言われました。
小学生になっても言われました。
だから当然、子供の頃はしっかり言ってました。
しっかりと「手を合わせて」まで言ってました。
大人になった僕は、僕たちは、どうでしょうか?
「いただきます」 ご飯を食べる前。
「ごちそうさま」 ご飯を食べた後。
口に出して言ってますか?
僕は必ず言ってます。
口には出さずに心の中で言うこともありますが、基本は口に出します。
10年以上前、
お金が全然ない時期があって、丸3日何も食べない日が何度かありました。
お腹がすきすぎて、ティッシュを食べた時もありました。
板チョコ1枚で1週間過ごしたこともありました。
だからこそ、とっても強く思うのです。
何不自由なく食べられることが、とてつもなく幸せだと。
今では結婚して、ほとんど毎日嫁さんの手料理です。
美味しいご飯を作ってくれて、食べさせてくれてありがとう。
そう思います。
近所の人が手作り野菜をくれたり。自分たちでも野菜を作ってみた。
スーパーに売られている食材だって、色々な人を経由し店頭に並びます。
経由すればするほど、それで生計を立てているひとがいます。
農家の人、運送屋さん、梱包材屋さん、工具機械屋さん、、、、、
そうやって色々な人の手を介し、僕たちの元にくるのです。
ただの食材ではなく、僕たちの生きるツールなんです。
「米粒1つ」残すことも勿体ないですよね。
どこかのタイミングで、一度考えてみませんか?
僕らの目の前にある食事。
どんな経緯で目の前に存在するのか。
食材は何が使われていて、誰が調理してくれたのか。
この食事を食べることによって、
お金を得ることができる人がどれほどいるのか。
口から入って、何が、どのように身体に入ってくるのか。
そして僕たちの生きるエネルギーを与えてくれていること。
是非、一度じっくり考えてみましょう。
そういった事をしっかりと考えたら、
もうこれからは、食事の後に言わないなんてナシですね。
この気持ち、考え、言葉を
しっかり大切にしていきましょう。
当記事の後半部分、有料のところの感想です。
有料部分のため、あまり詳しくは書かないようにしますが、
うーん、なるほど。という感想です。
ちょっと反省しました。
一般的な食事の量の1.5倍~2倍ほどの量を僕は食べます。
特に美味しい料理だとガツガツ食べてしまいます。
その姿、動作は決してきれいとはいえないでしょう。
パスタを食べるときは、箸を使ってズルズルかきこみます。
お米を食べるときは、茶わんを片手で持ってかきこみます。
コース料理なども、一口でバグっと食べてしまいます。
確かに当記事で書かれているように、
きれいな食事を心がけたら良いことがありそうですね。
ただあまり気取ってしまっては逆にかっこ悪いですし、
変に気を使い過ぎても料理が不味くなってしまう。
まずはここからだな。
と思えました。
そして何より大切なのは、
ですね。
お会計の時、お店を出る時、
「ありがとう」「美味しかったです」
などの声掛けができる「心のスマートさ」が大事ですね。
1年ほど前に、近所の中華料理屋さんに10人で行きました。
食べ放題、飲み放題。
食べ放題にしては味は美味しかったのですが、
なんと、店員さんは
厨房に旦那さん、その他を奥さん。
たったの2人。
たったの2人の中国人がお店を回していました。
見ているこっちが申し訳なくなってくるほどに
バタバタでしたが、奥さんは笑顔を忘れず
片言の日本語で、とても愛想が良かったです。
そして旦那さんは、
厨房で汗を垂らしながら一人で料理をしていました。
10人の食べ放題ですから、休む間などありません。
お店を出る時、
僕はその奥さんに個別でお礼を言いにいき、
気持ち程度の1000円ではありますが、チップをお渡ししました。
その時の奥さんが、照れ臭そうに笑ってくれた顔が忘れられません。
後日、またお店に行ったときにも、
思わずチップを渡してしまったくらいです。
このお話は稀なことではありますが、
こういった感謝の気持ちをしっかりと表す「こころのスマート」さ
大切にしたいですね。
僕たちが生きるうえで必ず必要な「食事」
その食事に対しての意識を高めてみたい人。
少し違う視点から食事を見つめてみたい人。
是非、やらぽんさんの記事を読んでみてはいかがでしょうか?