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雨降る日の機関車トーマス。大井川鐡道「新金谷駅」へ。

先日、箱根 駒ヶ岳ロープウェイに行ってきました。


出産お疲れさま + 昇進祝い を兼ねたおでかけ。

こんな世の中ですので、
「もし人が多かったら潔く帰る」を念頭に
あえて天候が悪い雨の日を選んで。

一応記載しておきます
緊急事態宣言発令時の外出では「ありません」




ロープウェイ。


僕はとてもじゃないですが、
怖くて怖くて乗れませんでした。

なので、妻と長男と次男でロープウェイへ。



「雨の降るなか、よぉ行くわ」


と、赤ちゃんを抱っこして
僕は地上で待っていました。



雨の中、ロープウェイが出発して間もなく
さっきまでの悪天候がウソかのようにキレイな青空。
一転して晴天に。



その時の駒ヶ岳山頂からの景色がこちらだそうです。

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無理してでも、一緒にロープウェイに乗れば良かった。
思わず後悔してしまうほどの絶景。

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もともと雨が降っていたおかげで
地上にも山頂にもほぼ人はおらず、
子どもたちも思い切り走り回れたようです。



いつか一緒にロープウェイに乗りたいけど。
きっと無理だろうなぁ。怖すぎる。





ロープウェイに乗って山頂へ行く。
頂上から見下ろす景色。
目の前に広がる景色。

写真からでも十分に伝わってくるほどに
とても綺麗な景色だけど、
子どもたちの目にはどう映っているのだろう。

大人だから感動すること。
子どもだから感動すること。
そんな差が、あったりするのだろうか。

子どもたちの目線からは、
一体何が見えているのだろうか。



僕は、ある時を境に、高い所が怖くなった。
確か20代後半くらい。

高い所に身を置くと、
目の前に広がる世界があまりにも広大で。
その大きさ、広さに、飲み込まれそうで、足がすくむ。



きっと、
僕が見る景色と、子供たちが見る景色が
同じ風景だったとしても、全く違って見えるんだろうな。



子どもたち、
そのきらっきらのキレイな瞳で、
キレイな景色をたくさん見てくれ。

そんな景色が見られる場所に、
1回でも多く、一緒に行けると良いね。

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箱根ロープウェイの後は、
子どもたちの大好きな「トーマス」に会える
大井川鐡道 新金谷駅へ行ってきました。


新金谷駅に向かう途中では、
結構な勢いでまた雨が降っておりました。


「この雨なら、きっと見物客も少ないはず」


そう信じて新金谷駅に到着。




有難いことに、たったの数人の見物客。
こんなチャンスはそうない。

子どもたちにはカッパを着させ、
大人は傘を差し、トーマスの到着を待ちました。


待つこと、約20分ほどすると
「ボーーーーーーー」
っと汽笛の音が。


トーマスが来ました。


トーマスが走行しているだけでも
テンションが上がるのに、
この日はなんと。


既に転車台にスタンバイされている
蒸気機関車との連結作業が行われることに。



しかも、見物客はわずか数名。


連結作業が一番よく見える
トーマスの目の前で見ることができました。

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走行開始時の吹き付ける蒸気が
次男の顔に直撃し、めちゃくちゃビビッてましたが
それさえもレアな経験。

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なんとも貴重な時間を過ごさせて頂きました。

大井川鐡道で働く皆様
雨の中、本当にご苦労様でした。
プロが働く姿、カッコ良かったです。




ウイルスにより一変してしまったこの世の中。
子どもたちは何を経験し、どこから刺激を感じるのか。
「家の中だけ」では限界があるように感じます。

もちろん、自分を守る行動。
家族や周りの人を守る行動。
そして、周りの人に迷惑をかけない行動。

そういったことがとても重要だと思います。

そんな中でも「今、何ができるか」
それをしっかりと考えたい。


刺激を受け、経験を重ね、良い思い出をつくろう。
箱根、大井川鐡道、新金谷駅、ありがとう。

子供


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