ヒダカンヌ

福岡市在住。 ごく個人的な日々の記録。

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最近の記事

音楽もラジオもない世界

いつも家事をするときは音楽やラジオを 聴きながらしているのだけれど、 今日は敢えてなにも流さずに洗濯機がまわる音とか生活音の中で家事を淡々としてみた。 なぜ急にそんなことを試みたかというと、 この本を読んだから。 内容を書いていたら日が暮れそうなので(要約が苦手)それはいったんスルーさせてもらうけれど、本を読むことも人の話を聞くことも愛することも、まずは自分の内側(心)が静かでなければできるはずがない。ということが語られてる箇所があり、 ここ最近のわたしの頭の中は真逆の、考

    • 食べたいものを食べたい時に食べる幸福について

      イチゴのパルフェのあまりの食べたさに 朝から一人で繰り出すわたし。 こういうとき、一人でどこにでも行ける自分でよかったと心底思う。 地下鉄の一日券を買って電車に乗り込む。 640円で地下鉄が運んでくれるところであればどこにだって行ける。 ペーパードライバーに与えられた自由。 一日券を手にした日は目的地以外のところに用もないのに行きたくなる。 「せっかくなら魂」の本領発揮。 地下鉄の民の皆さんはこの気持ちわかる? お目当てのパルフェは 写真で見たとおりの美しさと 生クリーム

      • 温かい部屋から見る雪

        急に冬らしくなった。 灰色の空とちらちらと舞う雪。 昼頃起きてきた夫と近くにパスタを食べに。 外での食事はお互いの最近の出来事だとか 何をどう思ってるだとか、 そんなことを顔を突き合わせて 話せるのがいいなあ、とつくづく思う。 会話というより対話に近いのかな、 夫とのこういう時間は大切にしたい。 食事中に雪がちらちらと舞い始めて 温かい室内から冷えた外に降り始めた雪を しばらく二人で眺めた。 帰りにスーパーに寄ってもらって 食材を買い込み、かすみ草も一緒に連れ帰る。

        • ひかりのモーニングと選ぶこと。

          早朝に友人とモーニングをしに。 休日にわざわざ早起きをして 朝食のために出掛けるって 贅沢な時間の使い方な感じがして それだけで気分が良い。 通り道にある花さえも煌めいて見える。 気分の力よ。 解散したあとはそのご機嫌な気分のまま いつも行く書店にに立ち寄りこの2冊を連れ帰る。 ついでに、花屋に寄ってほんの少しの花も連れ帰る。 以前はばさっと多めに花を買って リビングの至るところに飾るのが好きだったけれど、 最近は少しの花を一つの場所にだけ さらっと飾るのが好み。 本を

        音楽もラジオもない世界

          江國ワールドに浸る

          今年の秋は 江國香織ワールドにのめり込んでいた。 この秋は江國さんだけでも 最低でもこの冊数(ここに写っていないものもある)を読んだ。読み耽った。 ひとりの作家さんの書籍を ここまで集中的に連続して読むという 経験は思えば初めてで、 いつもの読書体験とはまた違う面白さがあって これからは度々こういう読み方も していこうと思った次第なのです。 なにが面白かったかというと、 ある小説とあるエッセイに 明らかにリンクするところがあり、 小説は完全なるフィクションと思っていたけ

          江國ワールドに浸る

          誰かが帰ってくる部屋でひとり

          わたしの場合、人と一緒に住むと ご飯を作るとかお風呂を溜める、 掃除をするとか日常生活における行動が 自分のためでもあるけれど、 一緒に暮らしている人のためにと 無意識にそう思ってくるのであって、 そう、ほんとうにゆるやかに自然と そうなっていたのね。 なのでその相手が不在の日なんかは ご飯も有り合わせのものだとか お風呂もさっとシャワーでとか いわゆるテキトーというのかしら? いつもより手抜き全開になってたことに 一緒に暮らし始めて少しして気がついて。 べつにそれが悪い

          誰かが帰ってくる部屋でひとり

          ある日曜日の日記。

          寒くなってから寝ても寝ても眠い日々。 夏はあんなに活動的だったのに 季節でこんなに変わる体。 例外なく人間も動物ですな。 朝はゆったりめに起きて 冷蔵庫の余り物で遅めの朝食(質素) 洗濯や掃除など家のこと諸々を終わらせる。 夕方から行きたかったAimerというcafeへ。 道中のイチョウと外壁が絵本の世界みたいで 思わず車内からスマホのシャッターを切る。 お目当てのAimerは 中心街から外れているからか、 人がガヤガヤしていなく ゆったりしている雰囲気。 内装の色

          ある日曜日の日記。