子育て中って、これいつまで続くのかなぁと思うことの連続かも
前回は、子育てで最も気力が必要ということで、インフルエンザの予防接種の1回目の話を書きました。
1回目はまぁなんとか誤魔化しながら連れて行けるし、結局なんとかなるんです。
本当に大変なのは2回目かもしれない。
先日、2回目の予防接種に行って来ました。
訳あってその日は保育園を休んだ日で、私も夫も揃っていたので2人で子どもたちを2人一緒に連れて行こうということになりました。
なんとか家は無事に出たんだけど…
病院の駐車場に着いたら、超混んでる。
車を停めるところがないくらい混んでいる…。
駐車場に夫の知り合いの親子がいて、夫が挨拶しに行ったところ、この親子は、子どもの発熱で、検査待ちをしているんだそうな。
なるほど。ご時世ですからね。
小児科には予防接種の人もいるし、こういう体調不良の人もたーくさんいるわけです。
とりあえず受付をしようと思って親子4人で待合室に行ったら、もちろん超混んでる。
超混んでるのにうちの娘と息子っていったら、待合室に入った途端、爆泣き。
そう。ここは、この前、注射をうった場所。
また今日も必ずうたれる。
2人でどっちが大きい声か競うように泣き喚く。
みんな静かに待っているのに、嫌だーだの、帰るーだの、他にも言葉にならない喚き声を出しながら、とにかく泣き騒ぐ。
なんとか検温まで終わらせたところで、受付の人が、
「今先生発熱外来で少し待ってもらわないといけないので、車に行っていますか?」と。
えぇ、そうします。(即答)
そして車に戻り、しばらく待機しました。
その間ももちろんうるさかったけど、この辺で5歳と2歳の違いが出てくる。
5歳の姉の方は、なんとなくうたないといけないことを受け入れて、頑張ろうとし始める。
そして母も一緒に受けることを聞いて、順番を指示してくる。
母→弟→自分。
いや、待て待て。
そこは自分が先陣を切れよと思うけど、母を差し出す気満々。
続いて、弟を差し出し、心の準備と体の準備と安全を確認してから自分がいく。
本能だけどね、これが。
そうやってなんとか自分を奮い立たせて、心を整えているらしい。
弟の方は、泣いてはいなかったけど、行きたくないとは言っていたような。
そして、待つこと40分〜50分かな。
ついに、待合室に向かう時間になりました。
お姉ちゃんの方は、嫌だーと言いながらも、少し受け入れて、ただ、順番だけは守ってくれと言ってくる。シクシク泣いている感じ。
弟の方は、幸いまだ2歳のため、嫌そうだったけど、半ば強制的にお父さんに抱っこされて待合室に行きました。
待合室に行ったら、少しだけ待つ時間があって、絵本を読んだりして呼ばれるのを待ちます…
そして待つこと数分。
ついに、
「〇〇ちゃーん!〇〇くーん!」
呼ばれた!!!
そしてまた爆泣き。笑
呼ばれただけで泣くのやめてほしいけど、これはいつものこと。
私が弟の方を抱っこして入って、結局看護師さんと少し話した結果、弟を先にすることになりました。
弟から、というのを知って怒ったのがお姉ちゃん。
最初はお母さんでしょー!!!
後ろから泣き声は聞こえたけど、そんなん、
どっちでもいいじゃないの。(ここまできたらこっちのもん)
続いて、母親である私の接種。
そしてついに、お姉ちゃんの番!
「お母さんはーー!?」
って泣きながら言ってくるから、終わったよ!すぐ終わるんだよ!と言いながら無理やり連れて行く。
はい、その後、ものの数秒で終了。
注射なんて、そんなもんで、呼ばれてからの時間入れても1分くらいなもんなんだけど、これが大変なんだよね。
注射後もしばらく痛かった!とか言って泣いていたけど、病院から出ればケロッとしてる。
看護師さんたち、待たせたもんねーごめんねーって言ってたけど、いやいや違います、うちの子がデリケートなんです、ってかんじ。
そして、父親ととっとと車に戻った2人は、無事に車に乗ってチャイルドシートに座り、私が会計を終えるのを待っていましたとさ。
保育園がある日だったとしたら、2日かけて順番に迎えに行って、1人ずつ病院に連れて行くんだけど、今回2人一緒だったから、恥も何もなく泣き喚いていた感じだったのかな。
これはこれで大変だった。
夫が、夫だし。笑
そういえばこの前、注射なんて余裕だぜっていう顔をしていた小学生くらいの男の子がいたけど、早くあんなふうになってくれたらいいなぁなんて思っているのでした。とほほ。