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農業するには体のメンテも大切 今日は休みます!

気温35度を超える猛暑日。熱中症にならないよう、あぐりげんき社長(妻)が朝から準備に余念がない。必需品の水、首を冷やすクールネックリング、塩分タブレット、濡れタオル、そして、今季初登場のファン付き作業着などなど、対策グッズのオンパレード。


めっちゃ働いた土日

この土日はめっちゃ働いた。雨続きで、できていなかったそら豆の後始末。枯れた枝を取り除き、マルチシートを剥がした。なかなかの重労働。まだ、梅雨が明けていないのに、ジリジリと音を立てて陽の光が降り注ぐ。

普段なら、1時間作業して10分休憩くらいのペースだが、30分も動くと汗だく、喉はカラカラ。日陰に避難して顔を濡れタオルで拭き、塩分タブレットで塩分補給。1.5リットル用意した水もあっという間だ。

鶏糞、豚糞、苦土石灰を撒き、畝立てをした。マルチを敷いて、第4作目のスイートコーンを植える作業が残ってしまった。

有給休暇取って残作業する予定が

月曜日、休みを取った。午前中に大腸内視鏡検査をして、午後から、植え付けまで完了させる予定だった。ところが‥。

父が30代で大腸ガンが見つかり、3度も手術をしていた。遺伝する可能性もあり、30歳代から、毎年検査を受けている。それもこれも、妻から必ず受けろと、半ば強制されてのこと。

40歳のころに、大腸ポリープが見つかり、病理検査の結果、放置しておくと、ガン化するものだった。

信頼できる先生の診断

その後は、順調だったが、今回は、ポリープが見つかった。20年来、お世話になっている先生。診断医の資格を持ち、検査の腕もさることながら、その診断の的確さには、大きな信頼を寄せている。

13年前、胆嚢付近の激痛で診断してもらった時も的確な診断をしていただいた。放置すればガン化することもある病気で、早めに胆嚢を摘出し、今は酒も油物も問題なくいただけている。

この先生、安定剤は少ししか注入してくれない。ポーッとなる程度。検査中も意識がある。盲腸までカメラが到達すると、モニターを見るように促される。先生の解説付きでカメラを抜いていく。

途中、「ここ、ポリープですね。切除して病理検査出しますね」。なんとも、さらっと言う。挟むような鉗子のようなものがモニターに映る。プチっとはさんで、少し血が出て、うーん、全部見てる。「痛くも痒くもないですね」というと、「痛かったら腸壁が破れてますよ」と、さらっと言われてしまった。

「もう、死んどったね」感謝!

今回のポリープ。1年前に検査してるし、小さいし。病理検査結果が出ないと確定ではないが、最悪でも、ガン化する前に切除したから、大丈夫かなと。報告を受けた妻が誇らしそうに言う。「私と結婚してなかったら、あんた、もう、死んどったね」。まあ、そういうことにしておこう。感謝、感謝。

「手術だからね。今日は安静にしておくこと」。そっかー。午後からの畑作業はキャンセルか。体が元気であってこそ、農業ができる。まあ、こんに日があってもいいかな。

(あぐりげんき)


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