005<シェアキッチン運営で見えてきた課題>
昨日は高木のえがく未来では
シェアキッチンを全国展開をしたい!
そして、今まで自分の時間がなかったパティシエを救いたい。
なんて、たいそれたことを掲げてみましたが、、
1年運営してきて見えたこと、、
<005 シェアキッチン運営で見えてきた課題>
をお話したいと思います。
今日のメルマガでは1年やってみて見えた課題
この後は展開していくにはどうしたら良いのか?の課題ですが、
シェアキッチンなんて関係ないよと思われるかもしれませんが、
せっかくなので書かせてください。笑
さて、1年で見えたこと。
1.キッチンの利用料金の折り合い
2.借りてくれる人数の上限
3.借りてくれるひとをどう集めるのか?
4.キッチンを卒業制にするのか?
5.コミュニティ化
6.自分がどう関わるのか
です。
それでは今日は<1.2>に切り込んでいきましょう。
1~4はほぼ共通する内容なんですが、
要は利用料を安くするとたくさんきてくれるかもしれません、
ただ、場所には物理的に限界があります。
1週間7日ですね。
自分達もお店をするので少なくても週に2.5日は使うんです。と言うことは
週に4.5日が他の人が使える日になります。
現在は2名なのでそこまでの問題はありませんが、
ピークの頃は6名が登録していましたから、当然借りたい日が被ってきます。
僕らの営業日にもキッチンの半分を共有していました。正直大変でした。
初めから2名までは同時に使うことになります。
とは当初から契約には書いてあるのである程度は理解はしてもらえます。
が、ずっと続くとなるとこれはこれで、、
そして、問題は繁忙期。
スイーツに特化しているので、クリスマスなど使いたい時が同じなんです。
ここはなんとも難しい問題です。
ありがたいことに、自分達のお店も忙しくなってきたので使用頻度が上がってしまいます。
これを踏まえると、、
キッチン使用の適性人数は3人くらいになります。
さて、ここで3人に貸すのともう自分達で店舗としてやるのと。。
ひと月30時間を利用して支払われる金額は一日営業した売り上げよりも低いわけです。
そこにやはり共有していることで自由が効かないことを考えると、
ただし、入ってくる金額純粋に利益として入るものです。
売り上げと比較してはいけないのです。
仮に1万円としましょう(ではないですが、、)
単価の低いお菓子の販売で1万円の利益を出そうとすると
3~4倍の金額を売らなくてはいけないのです。
それを考えると、3~4倍のお菓子を作る時間は抑えられることになります。
ここで、できた時間で何をするのかが大切になります。
この話はまた後ほど。。
今日は長くなりましたので、続きはまた明日
では!いつも読んでくださってありがとうございます!