人件費コントロールは超簡単!
こんにちは、てつです!
今日は人件費についてお話ししていきます!
その前に、以前の記事で取り上げた
というのは覚えてるでしょうか?
覚えてなかったよーって方は、以前に解説したこちらの記事も確認してみてくださいね!
というわけで今回は人件費コントロールのお話ですが、、
難しく感じている方も多いのではないでしょうか?
実はこれ、、、、
超簡単なんです
もちろん、ワンオペのお店とか、ほぼ社員で回しててコントロールの余地がない場合は売上を伸ばすしかありません
でも、アルバイトさんが居て、シフトを管理しているお店であれば人件費は下げることは簡単です
僕は実際に現場でこの方法を使って人件費を5%削減しました
では、実際にやり方を見ていきましょう!
たったこれだけ!!
書いてることは当たり前のことが多いですが、意外と実行出来ていない人が多いので、丁寧にやる事で確実に人件費は下がっていきます
では、一つ一つ詳しく見ていきましょう
①人件費の目標%を決める
まず、人件費の目標値を決めましょう!
業態や売上の規模、コンセプトで目標値はかなり前後するのではっきりとは言えませんが、基本的に30%を越えると利益を出すのがかなり難しくなります
例えば居酒屋で400万くらいの売り上げであれば27%前後が目安となります
まずは今の人件費-1%くらいを目標値にするのもokです!
②売上予測をたてる
次に、売上予測を立てます
これは売上予算や昨年対比とは違って、なるべくリアルな「これくらい売れるだろう」の予測の数字です
これを月でいくら売れるか?
この日はいくら売れるか?
と、月別、日別で予測を出す事で正確な人件費の予測を出すことができます
③売上予測、目標%に合わせたシフト組みをする
ここから実際にシフトを組んでいきます
その際に、必ず売上予測と目標%を見ながら、越えないようにシフトを組んでいきましょう
ここで多くの方がやりがちなのが、
「シフト提出通りにシフト組みをしてしまう」
という事です
これは正直、ナンセンス。
提出されたシフトは基本的に"希望シフト"なので、ここに関しては調整していくのがベターとなります
特に入り時間はかなり重要で、多くのお店が例えば、4人アルバイトがいるシフトで4人とも18時出勤にしてしまっている、ことが多いです
この場合、必要な時間に合わせて例えば
・18時、18時半、19時、19時半とちょっとずつズラす
のように、ちょっとずつズラすことで人件費を節約できます
仮に時給1000円ならこれだけで3000円の節約出来ました
毎日やれば、9万円の削減
仮に400万のお店なら2.25%削減です
退勤時間も工夫しましょう
締めの時間まで必要なければ22時で退勤にすることで深夜手当も要らないので、大きな削減となります
と、このように入り時間と退勤時間を調整する事でかなりの削減が可能です
ただ、ここで削りすぎちゃうとスタッフから不満が出ることもあるので、こまめにコミュニケーションとりながらやるようにしましょう
④当日調整する
当日の人件費調整はかなり重要です
そのやり方はざっくり2つ
・早上がり
・休憩回し
当たり前のことに見えますが、これをやってない人が多いので丁寧にやる事で自ずと人件費は下がります
予測売上より売れてない日には休憩を多めに回したり早上がりを入れて、当日で人件費を調整しましょう
アルバイトさんとの信頼関係も必要ですが、やるとやらないで日別で10%以上差が出る事もあるので、しっかりやりたいですね!
というわけでいかがだったでしょうか??
人件費コントロールは超簡単!というお話だったんですが、すでに店舗を運営している店長さんであれば当たり前のことをなぞっているような内容だったかもしれません
ですが、これを一つ一つ行うことで確実に人件費は下がっていくので、丁寧に行っていきましょう!
ここまで見ていただいてありがとうございます!
今後もこのような飲食店運営に有益な情報を発信していくので、見逃さないようにフォロー&いいねお願いします!
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