男子の短パンが短すぎた問題 2021年6月27日・28日
【6月27日】
14時52分に目覚めた。
下着に関する校則が「ブラック校則」として注目されている。自分の中学時代を思い出す。
私の中学時代は1998年から2001年。埼玉県の公立中学に通っていた。下着に関する校則はなかったと思う。ただ体育の授業の時、男子はトランクスを穿かないように言われた。女性の体育教師が、男子生徒の前で、要望のような形で言っていた。
体操服の短パンの裾が短くて広がっているため、トランクスだとはみ出てしまう場合があるのだ。また体育座りをすると中まで見えてしまう。だからブリーフを穿いてきなさいということだった。
私は特に疑問を持たずに従った。大人になってから振り返ると釈然としない。下着がブリーフなら中は見えないが、ブリーフそのものは見えてしまう。
下着が簡単に見える服が体操服というのが、そもそも問題なのではないか。下着の上に穿くサポーターのようなものも、体操服のセットにはなかった。
女子の短パンは違う形・素材だった。裾は男子のより長く、すぼまっている。体育座りをしても中は見えない。なぜ男子の短パンだけ先述したような形だったのだろうか。
当時の数年前まで、女子の体操服はブルマだったのだと思う。全国的にそうだったからだ。それが廃止されていったのは、性的な目で見られることが増えたからだと言われている。そしてハーフパンツへと移行していった。
その際、男子の短パンも改善してくれればよかったのに。今更ながら思う。女子の下着は見えない構造で、男子の下着は見える構造だった。
男子の下着なら見えていいということはない。男子だって、性に関わる部分に対する繊細な気持ちは持っている。また女子からすれば、異性の下着がチラチラ目に入るわけで、やはり問題だ。
現在どのような体操服になっているのかは知らない。下着の見えない形になっていることを願う。
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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…
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