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2月1日「ニオイの日」デイサービス朝の会、挨拶で使える雑学ネタ


今日は何の日?

読み上げるだけでデイサービスの朝の挨拶になる「台本がわり」の記事。
今日は何の日?「ニオイの日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日も行ってみましょう!

ニオイの日

に(2)お(0)い(1)の語呂合わせから、P&G「ファブリーズ暮らし快適委員会」が2000年(平成12年)に制定。
消臭剤「ファブリーズ」が発売されたのは1999年で、日本の消臭文化はまだ浅いと言えます。

匂いと記憶

視覚、触覚、味覚、聴覚、嗅覚の五感のなかでも、嗅覚の記憶は特に長く残る、と言われています。
嗅覚は他の感覚と異なり直接、前頭葉に到達します。
そのため、匂いの記憶は何十年も記憶に残り、昔に嗅いだ匂いをきっかけに様々な記憶が蘇る、という現象が起こりやすいのだそうです。

犬より象の方が鼻が効く

犬は鼻が効くことで有名ですね。
犬は人間の2000倍の嗅覚を持ち、匂いの種類によっては1億倍の嗅覚を発揮します。
それに対しアフリカ象は、匂いを識別する受容体の数が、犬の約5倍もあり、動物界でトップクラスの嗅覚なのです。
だてに鼻が長いわけではないのですね。

トイレに行きたくなる匂い

書店や図書館に行くとトイレに行きたくなるという人はいませんか?
この現象に関し、近畿大学の教授が研究をし、可塑剤(かそざい)というプラスチック素材を柔らかくするために用いられる物質が、便意を促す作用があることを発見しました。
これは書店などの新品の本を扱う場所から多く検出される匂いの元だそうです。

香りは認知症の予防にもなる

ハーブの香りを使ったアロマ療法はアルツハイマー型認知症に効果があると言われています。
アルツハイマー病は匂いがわかりづらくなると言われていますが、特定のハーブの香りは、直接、脳の海馬を刺激し、新しい神経細胞の生成を促進すると言われています。
あくまで現状では、アルツハイマー型に限って改善がみられているそうです。

加齢臭を改善する食事

加齢臭の原因は皮脂にうまれる「ノネナール」という物質で、食生活が大きく影響します。
肉類、乳製品、アルコール、糖質はノネナール発生の原因になります。
逆に、ビタミンE(アボガド、ナッツ類)、ビタミンC(果物)、食物繊維、アルカリ性食品(海藻類、緑黄色野菜、豆類)は、ノネナールを抑制する栄養素、食品になります。

加齢臭、防いでいきたいですよね……。

以上、ニオイにまつわるお話でした♪

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