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コック・オー・ヴァン。予算は一旦置いておいて。

作ってみたかった、コック・オー・ヴァンを作った。ジュヴレ・シャンベルタン地域の郷土料理で、究極はル・シャンベルタンを2本用意して、一本で調理して、一本を飲むのだとか。まさかそんなわけにはいかないので、安いブルゴーニュのピノ・ノワールを調理に使い、ニュージーランドのピノをいただくことにした。

これがまた三國さんレシピで、その通りに作ったら非常においしかった。骨付きの鶏肉にたっぷり塩胡椒と小麦粉をまぶして焼き付け、野菜を炒めて一緒に赤ワインでぐつぐつ煮る。塩はそれだけ。ブイヨンもなし。煮込みでこの色なのにそれほど重くなく、多いかな?と思ったが、二人とも完食。付け合わせに作ったマッシュポテトともよく合って、これは使える。冬場に水炊き用のぶつ切り肉が出たら、人数分作るのも簡単だろう。この料理には、バターはなし。

合わせたワインは、クラウディ・ベイ。ニュージーランドの冷涼な地域で作っている、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランが有名なメーカーだが、ピノもとても良かった。最後の方にちょっと温度の高い感じがしたが、全般的にとても丁寧に作っているピノ・ノワールの味がした。

今月はもう二回も飲んでしまった。今朝は久しぶりに頭が重くて、二日酔い気味だ。これを味わうと「しばらく飲まなくていいや」となる。アルコールをコントロールすることができている、のかな?

昨日の予算再編成については、一旦お休み。と言ってもそんなに時間があるわけではないのだが、少し夫も私も頭を冷やしてからの方が、意見が言いやすくなるだろう。ホットなうちに「ここだけは譲れない!」とかやり始めると、また熱くなりそうで通るものも通らなくなりそう。

6年前にニューヨークでお会いした、夫の旧友からメールがあり、秋に日本に寄るとのこと。夫と一緒にやりたい仕事の案件もあるらしく、ぜひ会いたい、と。先日のラブラブおじさんに引き続き(と言っても彼はエライデザインの先生なのだが)、円安の恩恵をこんなところで受けるとは。遠くても安くてまぁ治安も良くて、美味しいご飯もあるのなら、海外からはそれは来やすいんだろうな。夫も彼と仕事ができるなら、遠慮なく本領発揮もできるだろう。ぜひうまく行くといいと思う。

今朝は朝顔がたくさん咲いていた。見事。

朝から暑さで気が遠くなりそうだが、花を見ると癒される。種から植えて良かった。そしてこの子達から種が取れれば、来年も育てることができそうだ。

続く



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